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(上) バックパッカー料理人 第7便

好奇心がとまらない...



言葉を覚えるところから始まる。
新しいお店、新しい料理、ましてや初めての国となればもってのほかだ。

言葉が違うだけでワクワクしてくる
食材や調理法、調理器具の呼び方、コミュニケーションとどれにしても、名前には意味や由来がある。

食材の名前1つでコミュニケーションも弾む、更にその国ならではの食材や扱い方を見た時のテンションの上がり方はハンパない。

 
アミューズ (付け出し)の1つにチューリップの球根を使った料理があった。
さすが、チューリップの国だ。
だが、球根には毒があるのでは?っと頭がよぎり、シェフに聞いてみると、チューリップにもいくつか種類があり、全てに毒があるわけではないと。

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