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Web制作の副業は稼げない?月収20万稼ぐロードマップも紹介
Web制作を副業で挑戦しようと思っている人はとても多いですが、昨今はコーディングやWebデザインを始める人が多く、「今から副業Web制作って稼げない?月20万ぐらい稼ぎたいんだけど。。。」と不安に思っている人も多いはず。
そこで本記事ではWeb制作を7年仕事にしているしょーごが、Web制作の副業は稼げないのかを業界最前線の知識もいれ徹底分析しつつ、初心者でもノーコードWeb制作でさくっと副業案件を行う方法を解説。
独学する場合、スクールを使う場合でもそれぞれ解説していますので、是非最後までご覧ください。
Web制作の副業は稼げないと言われる理由
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早速ですが、Web制作の副業が稼げないと言われる理由は大きく3つあります。
競合が多すぎる
AIが進歩している
単価が低くなっている
競合が多すぎる
まずシンプルに競合が多いです。私がWeb制作の世界に入った2018年ですら、「クラウドソーシングはレッドオーシャンだからおすすめしない」、とか言われていました。
特にコロナ禍以後、リモートで仕事をしたい人が増えたので、競争は激化していると言えば、激化しているでしょう。2018年までは、レスポンシブ対応がキレイにできていて、jQueryまで書けたら割と仕事を取れていました。
今は求められる要件が多いですね。
CSS設計
タスクランナー系
Git/Github
案件によってはReact/TSなど
AIが進歩している
AIが進歩していて歴戦のコーダー+AIで、新人3人分ぐらいのアウトプットは出せるようになりました。よって単純なコーディングのニーズが低下しているのも事実でしょう。
Webデザインに関しても画像素材や簡単なバナーなら自前で作れたりもします。
今後、Figmaデザインデータから自動でコーディングできるようになったら、いよいよコーディングの領域も狭くなっていきますね。
ちなみに、私が今働いている会社のフリーランスライター職の方ですが、AIによる効率化で実質時給が切り下げられそうな感じがしています。
単価が低くなっている
単価が低くなっている、というのもWeb制作の副業は稼げないと言われる理由の一つですが、個人的にはここに関してはどうなんだろうと思っています。
というのも、Webの広告費自体は増えており、お金を出すクライアントは引き続きお金を出します。クラウドソーシングの単価も特にここ数年で下がった印象はなく、元々こんなものでした。
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一方で「最近はノーコードでぱっと作れるんでしょ?予算無いからノーコードでお願い」みたいな、クライアント側のリテラシー強化で単価が下がっている傾向はあるかもしれません。
Web制作の副業で稼ぐ方法
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Web制作の副業は稼げないと言われますが、では稼ぐ方法はないのかと言うと、そんなことはありません。よく私の公式LINEでも「副業Web制作でコーディングで稼ぎたいのですが、、、」と質問がきますが、個人的には結構きついと思います(^_^;)
2025年時点で私は「副業Web制作はノーコードで行うのが相性が良い」と考えています。その理由は以下の通り。
時間の融通が利きやすい
追加提案しやすい
AI化の流れに抗える
時間の融通が利きやすい
ノーコードWeb制作を副業でやる際に一番良いのは、「時間の融通が効くこと」。例えばですが、コーディング案件はWeb制作工程の下流にいます。
下流にいるということは、工期遅れのしわ寄せを高確率で受けやすいということです。以下の工程を見てみてください。
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例えば私の経験では、当然のように「デザインが遅れてます!でも納期は変わらないままです、多分明日デザイン来るので、なるはやでお願いします!」とかいうメッセージが当然のようにきます。
これ、本業を抱えているサラリーマンには無理ゲーじゃないですか?
私は専業でもきつかったので、基本的にコーディングはそこまでおすすめしていません。
しかし、ノーコードWeb制作は全ての工程を自分が担います。もちろんデザイン・コーディングを外注することはありますが、自分が直接お客さんと交渉できるので、納期に余裕を持たせられることが多いです。
追加提案しやすい
下請けコーディングだと、追加提案はかなり厳しいです。お客さんと繋がっているのは制作会社なので、自分には提案権が基本的にありません。
しかしノーコードWeb制作ではお客さんにWebサイトの運用・更新を直接提案してサブスク収益を作りやすいです。
Web制作は単発案件ばかりだと消耗してしまうので、お客さんと繋がれるのは大きいですね。特に地方ほど評判で仕事が回りやすいので、重要です。
AI化の流れに抗える
AIでデザイン・コーディングが自動化されても、お客さんのニーズを聞き出して課題解決をするのは人間です。むしろAIが発達してくれたおかげでコーディングなどはサポートしてくれたりもします。
ノーコードWeb制作を副業でする場合、AIはツールでしかないため、逆に進化は顧客課題解決の糸口になるため、歓迎という感じです。
Web制作の副業で月収20万稼ぐロードマップ
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というわけで、ここまでノーコードWeb制作が副業にはおすすめという話をしてきましたが、ここからは実際にノーコードWeb制作で月収20万を狙うロードマップを紹介していきます。
独学の場合
独学でノーコードWeb制作を学ぶ場合は、以下の手順に従ってください。
HTML/CSSの基礎の基礎を学ぶ
WordPress、またはSTUDIOを触ってみる
ポートフォリオサイトをいくつか制作する
営業
以上で終了です。上記を一つずつ詳しく解説します。まずHTML/CSSの基礎は、以下の本で学んでください。
HTML/CSSの基礎がないと、ノーコードWeb制作の際にCSSが当てられず細かい調整ができなかったりするので、最初に軽く触れておくとスムーズかと思います。
その後はWordPressかSTUDIOを触ってみてください。個人的にはどちらでもいいと思いますが、参考になるYouTubeを置いておきます。
その後ポートフォリオとして使える参考サイトを2~3つ作ってみてください。
ぶっちゃけ今はSWELLなど優れたWordPressテーマなどが多いので、テンプレに従うだけでもいいものが作れたりします。
最後に、そのポートフォリオを武器に知り合いに営業をかけていきます。鉄板はfacebookだったり、地元のイベントだったりに顔を出すことですね。最初の案件を取るのが一番難しいです。
スクールを使った場合
スクールを使う場合はシンプルです。デイトラライトニングを受講してください。
こちらではSTUDIOを使ったノーコードWeb制作はもちろん、営業方法まで学べます。コミュニティまでついてくるため、個人的には確度高く収益化まで取り組めるかと思います。
こちらは以前スクール代表とも対談しているので、参考にしてみてください。
Web制作の副業で稼げない人の特徴
ここからはWeb制作の副業で稼げない人の特徴を解説していきます。
いますぐ動かない
行動量が少なすぎる
一人で進めたがる
いますぐ動かない
まず、Web制作の副業で稼ぎたいと思ってすぐ動かない人は、来年も同じ状況である可能性が高いです。少し言葉が強いですが、沢山の駆け出しを見てきて、その後霧消してきた人々を知っているので、真理だと思います。
動くのは今日からです。
行動量が少なすぎる
行動量が少なすぎるのも厳しいです。例えば案件獲得の営業をしようと考えたときに、あなたは何件メールを送ろうと考えていましたか?
私の友人は1000通送っていましたが、それで何件か商談に至っていました。
「でも量より質が〜」というのも分かります。ただ、例えば「今日は営業に集中するぞ!」という日に5件しか送っていなくて、「案件取れないんです・・・」と言われても、そりゃそうですね、という感じになりますよね。
Web制作を副業で行うなら、行動量は覚悟する必要があります。
一人で進めたがる
周りを見ていると、成功している駆け出しWeb制作者はチームやコミュニティで行動している割合が多いようです。私自身もスクールの同期と切磋琢磨しながら活動していたので心が折れなかったし、最新情報や案件情報もシェアしてもらえてたので、とても助かってました。
2024年私自身も海外案件を獲得しようともがいていましたが、結局コミュニティ内で受注しました。1人でもくもくと進めて成果が出る人は、受験で難関大学に合格するとか、かなり独学適正のある人じゃないと、基本的に厳しいと考えています。
Web制作の副業で稼ぐのをサポートしてくれる場所
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Web制作の副業で現実的に稼げるようにするには、サポートがあったほうがいいと私は考えています。
以下のサービスは安心して紹介できますね。
コードスルー:1on1で営業と案件を徹底サポートしてくれる。おしりを叩かれたほうが頑張れる人向け
WSSクラス:Web制作に特化した営業を学べる場所。営業合宿などもあり
デイトラコミュニティ:デイトラ生限定で、質の高い人材と情報が揃っている
Webマーケの副業だったら、WEBMARKSとかも実際に受講しましたが、とても良かったです。
下記は実際にコミュニティに入って実績を出した人のコメントです。
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この記事では色々言ってきましたが、ぶっちゃけ一番伝えたいのは、一人で黙々と進めるだけがやり方じゃないよ、というのを伝えたいです。
Web制作の副業まとめ
本記事では、Web制作を7年仕事にしているしょーごが、Web制作の副業は稼げないのかを業界最前線の知識もいれ徹底分析しつつ、初心者でもノーコードWeb制作でさくっと副業案件を行う方法を解説してきました。
この記事では全体的にコーディングじゃなくノーコードがおすすめという話をしてきましたが、絶対にコーディングは副業にはだめ!と言っている訳では有りません。
やってみて「コーディング楽しいやん!」と思えるなら、ありだと思います。その場合はこのnoteでも紹介しているWeb制作独学ロードマップも参考にしてみてください。かなり見られています。
また副業ではなくゆくゆく本業にするつもりなら、コーディングを学ぶのはありです。私自身もコーディング演習課題を出していますが、転職成功者も出しています。
将来的にWebの世界で就職したいならコーディングやデザイン、あくまで副業で続けていきたい場合はノーコードWeb制作と、自分の進路に合った道を選択してください。
Web制作の副業に関するよくある質問
Webデザインを副業にしたら月いくらくらい稼げますか?
Webデザインの副業収入は、スキルと経験によって大きく異なります。初心者の場合、月2〜5万円程度から始まり、数ヶ月ほど経験を積むにつれて10〜30万円程度まで増える可能性があります。
高度なスキルを持つデザイナーなら月50万円以上稼ぐケースもありますが、個人的な体感では月50万円は労働時間もかなり長くなる傾向にあります。また月20万を超えた段階で専業になる人が多いです。
Webライターの副業でどれくらい稼げるのか?
Webライターの副業収入は、初心者は月1〜5万円程度から始まり、経験を積むと月10〜20万円程度になることもあります。熟練者なら月30万円以上稼ぐケースもありますが、多くは月5〜15万円程度の範囲です。
個人的にライターを目指すならAI前提なので、AIライティングコースなんかはおすすめです。
Webデザイナーは独学何ヶ月でなれる?
Webデザインを独学の場合は、最短3ヶ月でも慣れる可能性はありますが、「なれる」の度合いによります。月5000円でいいなら、3ヶ月もあれば十分でしょう。バナー制作などは比較的ラクに獲得・納品可能です。しかしちゃんと稼ぐならデザイナーの添削は必須です。
なぜWebデザイナーはやめとけと言われるのか?
Webデザイナーは「やめとけ」と言われる主な理由として、長時間労働や残業の多さ、収入の低さ、激しい競争、常に新しい技術を学び続ける必要性、クライアントの要求に振り回される可能性などが挙げられます。
Webデザイナーは自由で稼げるというコピーが蔓延していますが、デザイン会社は実際薄給でブラックなことが多いです。稼げているデザイナーは自分のブランディングの旨さがありますね。
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