私たちの判断は、「当てずっぽう」でやるものではなく、確りとした経験を積み、眼を養い、たくさんのケースの中から正解に辿り着くようにする。
父親の師匠、自分の祖父みたいな存在の先生は、私が専門を卒業するまでのつもりで講師をしてくれていたそうです。
長男(12)が4月25日に自転車で転んで、橈骨遠位端部の骨膜下骨折(と思われる)怪我をしてきました。 軽く煽って(整復)して、初日は厚紙副子2枚で固定していたのですが、体育などもして意外と動くので、すだれ副子(1本)に変更しました。 一般的な固定とは異なりますが、これがウチの流派のやり方です。(若木骨折や骨膜下骨折等の場合) 整形外科だとギプス(今は形成出来るプラ素材など)で、そのまま暫く放置ですが、ほねつぎの治療は、暫くは毎日固定を巻き直し、治療もするので回復も予後も
現状は、世の中の状況(医師の権限の強さなどによる)もあり、ほとんど受け継がれていないのが現状です。 素晴らしい技なのですが、多くの資格者にとっては、次元の違いすぎる話であり現実的には想像も出来ず、雲の上のような話になっています。😅
去年かな?あぐらをかこうとして、膝をロッキングさせてしまった男性(49歳)が、うちのYouTube動画を見て、都心からやって来ました。
私の家系は、ほねつぎ(柔道整復師)と数名は医師がいる。 一般の家庭に生まれながなら、これから「柔道整復師」を目指そうとする人達には、それは賢い選択ではないと私は主張する。 柔道整復師という職業が、怪我をして困った人を助ける、医師より身近な良い職業であった事に間違いはない。 しかし、現在はどうだろう? それが、記事の内容の全てであるが、それでもまだ迷っている人は、この記事を最後まで読んで考えて欲しい。 その上で、決めるのは本人の意思であるし、引き留めることは出来ない。