なぜ新鮮な野菜はおいしいのか?
皆さんは、この問いを考えたことがあるでしょうか。
今回は、『食と健康』をテーマに、人間の身体と土壌の特徴を関連づけてお話させていただきます!
人間の体は何でできていますか?
「え・・なんだろう。。。内臓?動脈?笑」
まず、栄養成分に着目して考えてみたいと思います。
🔸人間が生きるために欠かせない栄養素
①炭水化物
②たんぱく質
③脂質
④ビタミン
⑤ミネラル
⑥食物繊維
⑦酵素
私の持論になりますが、私たちが食べ物を美味しく感じられるのは、これら7つの栄養素がバランスよく満たされた時だと感じています。
1つの食べ物から全栄養素を摂取するのはなかなか難しいので、1プレートや1回の食卓で摂取できれば良いでしょう。
特に、健康で元氣な身体の状態をつくるには、体内で生成できない、④⑤を補うことがポイントになります。
私は、微量栄養素を効果的、効率的に摂取するために、以下の3つにこだわっています。
1、玄米粒及び粉
2、麹菌が生きている味噌
3、ミネラル豊富な塩
昔ながらの日本食の価値を栄養学観点からわかっていれば、お金のかかるサプリメントやプロテインは一切必要ありません。
次に、土壌について考えてみましょう。
健康で元氣な土壌とは?
よく育つ作物は、5つの条件から成り立っています。身体と同じで、どれか1つが欠けても生育に影響が出てしまいます。
①空氣
②温度
③水分
④光
⑤養分
特に、団粒構造が多い土壌づくりとエネルギーを生み出す光合成ができる条件を整えてあげることが、重要なポイントです。
さらに具体的な身体づくりの方法は、私の著書に掲載していますので、良かったらご覧ください✨
まとめ
なぜ、新鮮な野菜はおいしいのか?そう感じるのか?
①身体に必要な栄養素が充足しているから
②栄養素の高い豊かな土壌で育っているから
日本が世界中の国々から、健康立国と言われる日を夢見て!!