社労士合格後に実務経験なしで転職できる?求人は?
社労士合格後はキャリアアップのために、転職を考える人も多いはず。
でも実務経験なしでも転職できるのでしょうか?
詳しくは下記の記事をご覧ください。
社会保険労務士(社労士)試験に合格しても、社会保険労務士名簿に登録するには、実務経験2年以上または事務指定講習の修了が必要です。
実務経験2年以上がない場合は、連合会が開催する「労働社会保険諸法令関係事務指定講習」(事務指定講習)を受講し修了する必要があります。
社労士として働くために必要とされる実務経験は、社会保険労務士法で定められた2年以上の業務のみが認められます。具体的には、次のようなものが当てはまります。
公務員としての勤務経験
一般企業での保険に関係する業務経験
社労士事務所や弁護士事務所での補佐業務
厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、社会保険労務士(社労士)の平均年収は約780.8万円です。平均給与額は50.7万円、平均年間賞与は171.3万円です。
社労士の年収は、勤務形態や年齢によって大きく異なります。
20代:約380万円から480万円
30代:約420万円から600万円
40代:約550万円から750万円
50代:約690万円から800万円
また、社労士事務所への所属の有無や経験年数、保有する資格、担当できる業務の幅によっても年収が変動します。
勤務型社労士の場合、平均的な年収は400万円~500万円であるのに対し、独立開業型は年収1,000万円以上を目指すこともできます。
社労士になるには、まずは社労士試験に合格する必要があります。
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