誰かに似ていると言われますか?
若い頃、田村正和さんに似ていると時々言われることがありました。
若い方はもしかしたらご存じないかもしれないので、念の為ご説明しますと
昭和の大スターですね。しかも二枚目の。
1970年代頃から映画やドラマで活躍された俳優さんですね。
なかでも1994年から始まったテレビドラマシリーズの「古畑任三郎」は今でもケーブルテレビなどで放送されているのでご存じの方も多いかと思います。
そんな二枚目俳優にときどきとはいえ、似ていると言われるのだからちょと嬉しいですよね。
そんな私に衝撃を与えた少女漫画の一コマがありました。
細かい内容は忘れましたが、鮮明に覚えている場面があります。
それは主人公の男子学生に後輩の女の子が言った次の一言です。
「先輩って田村正和に似てますね。ボソボソ話していて何言っているかわからない」
大スターに対して失礼ですよね。
でも、ふと思いました。
「あれ私もボソボソ話しているところが似ているだけ」
そう思うとちょっと残念な感じです。
人が誰かに似ているというのは、どこを見ているかわからないです。
成功したければ成功している人のマネをしないさいという話を聞きます。
でも、マネするポイントを間違えるといくら頑張っても成功に近づけないのはこういうことかもしれないですね。
でも、どこをマネすればいいかなんてわからないです。
マネされる方もどこが成功のポイントかがわかっていないなんて場合もありますから教えてくれることもないです。
もう、完コピしかないんですかね。
今のところ完コピしたい方が私にはいないのですが、今度現れたら完コピを試して見ようと思います。
完コピはなかなか難しいそうですが。
おまけ
太っている方がボソボソ話しても田村正和に似ているとは言われないですよね。
なので、きっと少しは容姿も似ていると思うことにしています。