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プラスチックを分解する酵素
先日ドラマ『相棒』でプラスチックに反応するキノコの話をしていました。
今や環境汚染が進んでいて、マイクロプラスチックが空気中を漂うと言われています。
そんな中で、プラスティックを分解するバクテリアとかあったらいいなと思ってググったらありました。
スウェーデンのチャルマース工科大学というところの研究で”プラスチックを分解する細菌”が発見されたらしいです。
それも、1ヵ所だけで見つかったということではなく、数ヵ所で見つかったとのこと。
地中海や南太平洋など汚染が深刻な場所にほど、多くのプラスチック分解酵素が存在するらしいです。
地中海や南太平洋というと、綺麗な海のイメージですが、実際にはゴミがいっぱいなんですね。
大量のプラスチックが押し寄せてきて、これまでエサにしていたものがプラスチックに覆われてしまって、酵素は食べるものがなくなってプラスチックに手を出したって感じでしょうか?
ただ、これまでどうにもできないと思っていた、プラスチックの処分に僅かな希望が持てるようになったのはよかったです。
大量のプラスチックが一夜にしてなくなることはないと思いますが、
少しづつでもなくなって行くのはいいことです。
ところで、プラスチックを食べる酵素があると、ちょっと困ったことになりますね。
プラスチックは錆ないし、腐らないので、重要なところに使われていたりします。
それが酵素によってダメになってしまうとなると大騒ぎですね。
そんな時には酵素に負けないように処理をしたプラスチックを使うようになり、結局ゴミのまま残ってしまうんでしょうか。
何とかプラスチックの処理がうまくいって、綺麗な環境が戻ることを望んでいます。
綺麗な地中海や南太平洋と見てみたものです。
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「はじめの一歩のはじめ方」