「脳波同調」ってご存知ですか？

「脳波同調」という事象があることを知りました。

脳波同調は、点滅する光、会話、音楽、触覚刺激などの外部刺激のリズムに自然に脳波が同期することだそうです。

なぜこんな言葉に出会ったかというと、睡眠の質をよくするというツールをいろいろと探しているのですが、
その中に、深い眠りの時の脳波であるシータ波を発生させるという機会がありました。
外部からの刺激を受けると脳はそれに同調して、深い眠りが得られるというものだそうです。

脳は外からの影響を受けやすいんですね。

そういえば、高校の時の古文の先生は、特徴のある声と話し方をしていたのですが、その先生の授業は異常に眠くなりました。
あまり怒らない先生ということもあって、おそらくクラスの半分ぐらいの生徒は寝ていたと思います。

きっと先生の特徴ある声は、シータ派を出していたんだと今になって思います。

脳波同期は人との会話でも起きるらしいです。
会話の時の同期は眠くなる同期ではなく、話のリズムが合うというものです。
話のリズムがあってくると話が合うとか、気が合うということになるようです。
これも、脳波が同期しているからなんでしょうね。

会話術にはミラーリングというテクニックがあります。
話し相手の仕草や言葉を鏡に映った姿のように真似をするというものです。
動作や会話を同期することで、脳波も同期します。
脳波が同期すると安心感が生まれて良い関係が生まれやすくなります。
そこから先は、人それぞれの目的があると思いますが、
相手に安心感を与えることは大事ですね。

今後は人と話すときは脳波にも気をつけたいと思いまし。

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「はじめの一歩のはじめ方」