9/28 最近yoんだ本

一冊目は自分で買い,二冊目は父親の本棚から拝借した。

「ま~た”考えすぎ”,”哲学”みたいな本読んでるやんコイツ」

そうだよ😡
でも社会でもメディテーション(瞑想)が取り入れられ始めているのは,
知ってるカナ…?😅
マインドセットや心理状態がいかにモチベーションや行動様態を変えるかが,社会では認知され始めているのだが?🤨

乗り遅れるな,このBIG WAVEに。


読んだ本を紹介しといてなんだが,僕は本の内容に関して話すのは好きじゃないので前回と同様表層をペロペロするだけにとどめる。

一冊目は明治大学の教授が「考えすぎない」に対して実用的な手法を,ソース付きで紹介する本。
メインは「考えすぎない」に置かれているが笑うことのメリットや対人関係へのTIPsなど実用的に使える知識を広く展開している。
章で言いたいことを一つに絞っている雰囲気があり,大変読みやすい。学術論文と世間を繋ぐこういう本がもっと欲しいと感じた。一般人が,信頼できる情報を知るためだけに論文を読めというのは正直あまりに酷である。

驚いたのは,マインドフルネスの章において”反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」”に記されていたことと同様の方法が書かれていたこと。
もはや実用的方法としてマインドフルネスが捉えられてもおかしくないと思うが,世間の認知度は高くないように思う。まぁ思考が常に頭の中にあるような人じゃないと必要ない概念だとは確かに感じるが。


二冊目に関してはまず発行が2019年ということもあり,当然2024年にそぐわない情報もあったと思う。(AIに対する予想など)
一言で言えば,元国連職員がその経験から日本人にグローバル意識を啓蒙するような本である。
著者がツイッターでブイブイ言わせているそうで,多少口調が強く,各章の最後に必ずと言っていいほど皮肉が入る。
ただ憎めないのが,おそらく著者は「日本という恵まれた環境にいてなぜ意識が低いのか。他の国の知人は劣悪な環境でも頑張っているのに。」みたいなフラストレーションをモチベに書いているであろうところ。
思考プロセスとしては理解できるところがあるし,また,啓蒙しようとしていることからわかるように,日本が嫌いというより大好きな人という印象を受ける。から,多少皮肉が効いていてもイライラは全くない。

ただ実用的な本だったかといわれるとそうではなく,雑談的自己啓発本というのがこの本に対するイメージであった。



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