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【生活#11】🎄クリスマスマーケット(ドイツ南西部)

いやあ、ダメですね〜…年末年始の忙しさを理由にいつまでも先延ばしにしていたクリスマスマーケット記事……
マーケットがない寂しさを原動力に、わたしと共に思い出に浸ってくれ〜!え〜い

Stuttgart - シュトゥットガルト

ドイツ三大だとか五大だとかのクリスマスマーケットの一つ。んん〜?なんで?古いのかな、規模が大きいのかな?まあ調べる気も起きなかったけど、誰か知ってたら教えてくださいませ。
とかアパシーをかませつつも、シュトゥットガルトに来てから正直一番心躍ったイベント。クリスマスにワーキャー言わない方だと自負していたが、もう一生やってていいよ〜??TTよく言われることだけど、日本のカップルのためのクリスマスという感じが皆無で、ドイツの家族団欒ほっこりキラキラタイムのクリスマスが…!スパイス香るグリューワインが…!!湯気の揺蕩うブラートヴァーストが…!!!私の氷の心をも溶かす😌(誰)ということで写真を見てみよ〜行ってみよ〜

〈クリスマスマグ〉
注)シュトゥットガルトのマグは苦しいほどダサい。
写真にうつっているこの二つは色味もテクスチャーも可愛いのだが、見つけるのはなかなかの至難の業。もう作ってないないらしいから今あるので最後だとか屋台のお兄ちゃんに言われた涙
〈焼き鯖とポテトパンケーキとザワークラウトの何か〉
魚を食べる機会がグッと減ってるので、少し高くても見つけると抗えずに買ってしまう…でも寒い中ほくほくの焼き鯖食べるのはひとしおなので良いの、そう良いの。ちなみに、ここで義母に感化されポテトパンケーキに心奪われる🥔ホクホクのみならずカリカリやん。エリートハッシュドポテト?何事
〈エッグノグと豚のどっかの部位のサンド〉
エッグノグは欧州定番!だが、日本人の好き嫌いは分かれるイメージ。
甘いよね重たいよね、でもほっこりしない?
口直しにサンドがあるば問題ナッシングなのよネ
二杯は要らんけどな

Esslingen - エスリンゲン

エスリンゲン!多和田葉子がインゲン電車と名付けたそれに乗って、シュトゥットガルトから15分?くらい揺られていたら着くこぢんまりとした街。エラい近いのでもうこれは行っちゃって!しかもシュトゥットガルトと雰囲気違いすぎ。「中世感のある〜」「趣のある〜」みたいな枕詞で語られがちなんだけど、ごめん感性が高尚じゃなくて誰と行っても完全にシュレックの世界だった笑 (誰か共感して)とはいえ本当にカワユイし、シュトゥットガルトよりもカップかわいいしご飯系も一味違うので足を運ばない理由がないのだ。

「「おいおいマジかよ、エスリンゲンに申し訳ねえぜ」」
まあでもね、カワユイね
他で見たことないこのリンゴを揚げた代物…
シンプルながらなかなか美味であった
(後ろの建物可愛い)

Heidelberg - ハイデルベルク

ジャジャーン!ハイデルベルグ。
ハイデルベルグって日本人観光客に人気&有名な大学あるイメージしかなかったけど、えーー何を隠そう気に入ったゾ。

いうならば何?鎌倉?て思ったんだけど私のカンはズレているかも。どうか私を啓蒙してくださいドイツ在住の先輩方。観光地として立派なのは勿論だけど、観光客に迎合しすぎてないとことか過去の建造物が温存されてるとか素敵やん(半分くらいシュトゥットガルトに嫌味を込めて)。

シュトゥットガルトと違くて屋台の集合体が同士が散在してるから、散歩しながら観光しながら回って行くという所業ができるのもウレシ。それにここもマグが可愛いぞ〜?取っ手がハートなんだから。食べ物は割と通常運転なものばかり注文してしまった:フライドポテト、ポテトパンケーキ、くるくるポテト、チュロス、グリューワイン、火のワインラム酒、エッグノッグ…酒飲みすぎ芋食いすぎだな。ドイツ在住の性。

ちなみにクリスマスマーケットとは無関係だし、なんていうお店か忘れたけど、日本人の人が営んでるお土産屋さんがあってしかも日曜日でもやってて(そこの店主曰くハイデルベルグは条例で日曜も商売やってもいいお店っていうのがあるらしい)、ドイツでなかなか見つからない「フェイラー」グッズが売ってて大感動。(おばあちゃんってフェイラー好きだよね)お店の名前忘れたけど、大通り沿いで日本人が沢山入って行くお土産屋さんがあったらそれです。な〜んていうね、私のおばあちゃんも漏れなくフェイラー大好きOmaなので、彼女ににおみやも買えちゃって大満足。

ドイツはクリスマスの時期になるとコイツが至る所に出没する。
義妹ちゃんと「アイツ」と呼ぶのが習慣化し、
気付いたら彼女は「アイツ」持ち帰ってた。カワユ
<アイヤーリカー(エッグノッグ)>
これはすごいタマゴタマゴしてた🥚
上のクリームとクッキーは意味がないくらいにね🐣

Frankfurt - フランクフルト

お次はフランクフルト。あまり馴染みのない場所なんだけど、シュトゥットガルトよりエラい感じはもちろん伝わってきた。クリスマスマーケット自体もめちゃ歴史があるらしいし、むしろ何故こっちが三大クリスマスマーケットじゃないの?という感じ。

<アプフェルワイン>
フランクフルトのクリスマスマーケット独自といえばコレみたい🍎
ワイン苦手という人も林檎なら多少飲みやすいのでは??
ここの樽型になってて可愛かった
やっぱりどこも曇り
円錐の尖塔って珍しい気がしたけど、違う?そんなことない?
腹ごなし

Ludwigsburg - ルドヴィクスブルク

シュトゥットガルトより少し北にあるルドヴィクスブルクに遊びに行ってみた!ここが地元という強力な味方をつけてマーケット内を闊歩する。個人的にはローカル感が一番あってシンプルに一番愉しかった…観光客で溢れるところはそれはそれでガヤガヤした賑やかさがあるけど、こういうところは親しい家族や友達が訪れていてほっこりした煌めきみたいのを纏ってて、またいとをかしだよね…

何か分からないけど、なんて素敵
映画のセットのようなメリーゴーランド!
馬とかではなく乗り物というのも斬新。
どうやら数十年前からずっとコレらしい…!
<フォイヤーツァンゲンボウレ>
着くや否や景気付けに一杯
クゥ〜ッとくる
<ランゴシュ>
ハンガリー名物ランゴシュも食べれちゃう移民国家ドイツありがとう
チーズとたっぷりニンニクのそれをハフハフしながらホットワインで流し込むの最高すぎた考えただけで浮腫む


以上、お付き合いありがとうございました!
あ〜クリスマスマーケット愉しかったな🎄

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