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息子の心親知らず

最近、少し疲れが溜まってきているので、料理をしながら身体を休めています。リズミックディスティニーリストによると、昨日と今日はプライベート運が良い日ということで、ゆっくり過ごしながら、以前から気になっていた父親との関係について書いてみます。


私の父親は、昔から何かとお節介を焼きたがる人です。私は53歳で、定職にはつかず、自分のやりたいことを優先してアルバイト生活をしています。それが父親にはどうも気に入らないのか、あるいは心配しているのか、頻繁にLINEで連絡を取ってきます。ただ、その内容はほとんどが仕事の斡旋。新聞の切り抜きの求人情報を送ってきたり、定職に就くべきだというメッセージが何度も届きます。


以前、父親に自分のやりたいことについて説明したこともありましたが、どうやら全く聞いていない様子です。最初は、お年玉や必要なもの、美味しい食事で私を誘い出してきます。そして、顔を出すと、その後からLINE攻撃が始まります。一度には15件以上の長文メッセージが届くこともあります。「仕事は社員じゃないとダメだ」とか「定職に就け」といった内容が大半です。


確かに、父親が私のことを気にかけてくれるのは感謝していますし、いろいろしてくれる気持ちはありがたいです。しかし、息子の人生を親が決めるのは違うのではないかと感じています。何度もそのことを伝えましたが、伝わらないようです。


この記事を読んでいる方の中には、子供を持つ親御さんもいると思います。どうか、子供の夢を過保護に奪わないでください。昭和や平成、令和と時代が変わる中で、親と子供の考え方や価値観も異なります。個性を尊重し、自分の意見を押し付けないでほしいと願います。


この出来事を通して、私は自分自身を振り返りました。もしかすると、私もリスナーさんや周りの大切な人に、自分の意見を押し付けていないだろうかと考えるようになったのです。


また、母親は父親以上に自己中心的な部分があり、最近やたらと連絡をしてきます。アルバイト先にも父親に似たような人がいて、贈り物を断ると態度が悪くなることがあります。


こうした出来事を振り返る中で、私は気づきました。自分が何について学ぶべきかは、身の回りで起こる出来事に現れるのだと。特に、イライラすることは自分の深層心理の課題を映し出しているのではないかと考えています。だからこそ、しっかり身体を休め、自己中心的な考えを押し付けないようにしていきたいと思います。


たとえ自分の考えが正しいと思ったとしても、人それぞれの個性や環境があるものです。相手との距離感や調和を大切にしていきたいと思います。ちなみに、今回初めて父親に直接返信せず、父の内縁の妻に連絡と報告をしました。彼女からは「どちらの味方でもない」とメッセージが返ってきて、なんだかホッとしました。困ったときは、誰かに頼ってもいいと思えた日でした。

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