2本目の投稿は、保険で入っていた学会

レビュー論文を執筆していた、D2の4月に話は戻ります。

D1の3月に修正したレビュー論文を提出したものの、このままだと3年間で「論文3本アクセプト」は非常に厳しい状況になりそうな予感がしていました。なぜなら、D1では、レビュー論文も返されてばかりで、かつ2本目の論文に向けて、調査とか、ネタ作りもなんにもしていない。

3月に出したレビュー論文もどうなるかわからない状況で、今のうち何とかしなければ。本当にやばいことになる。2年後に単位取得満期退学は絶対避けたい。なぜなら単位取得満期退学したら、学位論文を書こうとするモチベーションが激下がなることが目に見えている。だから修業年限以内で書き終えて、どうにか「修了」したい。

では、どうすればいいか。もう、レビュー論文はアクセプトされたとして、仮説検証の実証的な調査をするしかないんじゃないか?これまでの先行研究の穴はについては、査読者からの突っ込みはない。つまり、研究されていないところはわかっている。なので、そこを調査しよう。

では、書いたとしてどこに投稿する?

そうだ、保険でかけておいた査読のゆるい学会に出そう。もうなりふり構っている場合ではない。修了することが目的なんだ。いい論文書いていい雑誌に載る必要なんてない。とにかく、1本アクセプトが欲しい。D2で1本アクセプトされれば、相当気が楽になる。が、逆に1本もアクセプトされずにD3を迎えたら絶望しかない。

ということで、D2の4月に考えがまとまりました。


戦略2 査読のゆるい学会に、実証研究の論文を投稿する。


その学会、10月に論文エントリーがあるので、今から頑張れば間に合う。なので急いで調査しなければ。ということで、レビュー論文の査読結果が出る前に、同時進行で、次の論文を投稿するために動き出しました。


2018年3月 レビュー論文修正再投稿2回目(その後再度C評価)

+2本目の実証研究論文の調査に着手(D2の4月からスタート)


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