博論作成も始まる。
D3になり、投稿論文だけ書き続けても、博論を書かなければ、学位はもらえません。
博論の書き方について、いろいろな方がいろいろな説明をしていますが、私が最も納得いったのが、「中原淳」という先生がおっしゃる「博論は構造を書くこと」ということ。
確かに、修士論文は1つのリサーチクエッションを書き進めていくわけですが、博論は、いくつかの投稿論文を、1つにまとめて、ストーリー化しなければいけません。つまり、複数の論文のつながりに違和感が有ってはいけないわけです。
少なくとも私は、2つの論文があり、あと2本論文を執筆中という状態でしたが、それだけでは、うまくストーリーがつながらないわけで、そのつながりの部分も、新たな書かなきゃいけな。なので、さらに書くためには、調べたり、レビューしたりしないといけない。
これが、かなりの労力を使う作業です。指導教授からは「博論書き始めると、投稿論文だけでは、足りない部分が見えてくるから、早く書いていたほうがいいよ」とのアドバイス。ということで、少しずつ書き始めたら、すぐに足りない部分発見・・・。
ということで、学会への投稿と、紀要の修正と、さらに博論の「構造」を書くことになりました。。。。
相変わらず時間がありません。