学会投稿論文1本目
1本目から最も難しいと言われている学会への投稿が始まりました。
そこで、次に考えるのが、論文の内容と構成をどうするかです。つまり、どのような区分に投稿するかです。
論文の投稿形式はいくつかありますが、たぶん以下のようになっているかと思います。
①原著論文 高度にオリジナル性を備えた論文
②研究ノート 速報性の高い論文
③レビュー論文 過去の研究をまとめた論文
④書評 学術書の紹介
⑤プロシーディング 学会発表用にまとめた論文
多分こんな感じだと思います。当時の私にはそんな区分けがあるなんて全く知りませんでした。今となってはよく理解しているつもりですが(成長したなぁ)。
修了要件に入るのは、このうち①と③だけとのこと。ということで、①と③を必然的に狙って書くしかありません。
そこで、また指導教授と戦略会議。
入学前までに、いろいろと先行研究を調べまくっていたので、まずは③だったらかけるんじゃないか?という話になりました。
確かに、入学前までに日本語と英語で書かれた関連論文をかなりの数読んでまとめてきたので、レビューだったら行けるかなという感じなりました。
最初の戦略が決まりました。
(戦略1)査読の厳しい学会で、レビュー論文の投稿をする。
さて、本当にできるのでしょうか?