D2で再投稿2回目の前に大失敗
再投稿した論文は編集委員より「評価C:大幅な修正」をもらいました。しかし、1名の査読者はDをつけているし、正直首の皮もつながっていないくらいの「C評価」でしょう。多分院生だから相当おまけしたのかな?なんて思ったり。
またまた、査読者コメントを精読精読精読し、何を修正すればいいのかよくよく構成を考えて、修正を始めました。しかし、これが悲劇の始まりだったとは。
結局D1はほとんどがレビューに費やし、入学前から含めるとほぼ丸2年レビューしていることになります。なので、このあたりから、少し頭でっかちになってきたんだと思います。修正どころか、最初から書き直しをしてしまいました。もう、過去と決別みたいな感じで、新規投稿か?というレベルです。しかも、指導教授には黙ってやってしまいました。
8月はきちんと夏休みがとれますので、その夏休みも全部つぶして、全て論文執筆にあてました。締め切りは9月末でしたので、6月~8月の3か月間書きまくりました。
そして8月末に完成。この時の感想は「最高傑作ができた!」でした。そして意気揚々と、指導教授へ論文を送り、評価を待ちました。
~~~妄想~~~~
指導教授「sammyさん、これは最高の論文が書けたじゃないですか!アクセプト間違いなしですね!」(以上:妄想)みたいな返事が来るんだろうな~っと勝手にわくわくしていました。そしたら来た返事が・・・・
~~~現実~~~
指導教授「sammyさん、これC評価もらった論文と別物じゃないですか。こんなのだめですよ。前の論文の修正をしてください。」(以上:現実)
私「・・・・・・・・・」(泣)
(3か月かけて書いた論文はダメってこと?。あの夏休みも家族をなだめて書きまくった論文が全く使えない?で、まったく手付かずだった、修正前の論文を今から1か月、いや実質20日で修正しろと?・・・無理だ・・・)
そうなんです。C評価で帰ってきた論文は全く手を付けていなかったので、これを最初から修正、しかも9月も中旬になろうとしている時。それを9月末までに提出しなければいけない状況に追い込まれました。
当然、満足いく修正ができるわけもなく、やっつけ仕事で9月末に修正論文を提出しました。
その結果は・・・・寒い風が吹きすさぶ、11月も中旬になっていました。もうD2なんです、今度こそ1本目アクセプトお願いします・・・と願い。