点滴と酸素吸収

2010年5月23日

朝一にY先生に診てもらいました。

もう一度レントゲンと血液採血しました。
なぜ、そんなことをするか?リスクはあるとかちゃんと説明してくれる。
それでよろしいでしょうかと確認してから診断を始める。

今朝はほとんど動けなかった。
抱っこするのはサミーを立たせている状態でそのまま抱っこするのがベスト。横になっている状態で抱っこすると痛い様でウゥゥゥとうなる。

すごく軽くなっていました。
測ってみたら19キロあったのに15キロまで落ちてしましました。

Y先生もすぐ深刻そうな顔で丁寧に見てもらいました。
レントゲンに移動した後はそのままにしてもらいました。
また診察台に戻す作業はサミーに負担が大きいので。

レントゲンを取った後は
酸素吸収。

そうするといくらか呼吸が楽になってきました。

昨日までの状態は呼吸が苦しくて体に酸素が回らない状態だからそんな感じのぜぇぜぇと体全身を使っての呼吸。

レントゲンからみると結構肺に転移しているようにも思える。
影がみえているので、腫瘍が肺に圧迫して呼吸が苦しい一つの原因かもしれない。

血液採血から見てもいくつか標準より高い値がある。
それは脱水症、つまり昨日から飲んでいない状態なので。
栄養失症の状態、2日前から拒絶しているから。

画像1

画像2

画像3

とにかく腎臓関係が低下している状態。

丸一日飲まず食べずなので
点滴を受けることにしました。

点滴と酸素吸収でサミーの目がはっきりしてきました。
点滴を入れた時は、体に何かが入っているとサミーは分かるようで少し立ちもがこうとしていたので大丈夫だよそのままでと落ち着かせてあげました。

Y先生は少しでもサミーが楽になるよう
ずっと酸素吸収させていただきました。

Y先生も愛犬を亡くしたばかりで一緒にしんみりしてしまいました。
私も泣いてしまいましたのでティシュペーパーを差し出してくれました。
泣かないと決めているのにどうしようもなく出てくるんです。

Y先生ありがとう。
サミーもY先生に診てもらって安心していると思います。

レントゲンを見ても採血結果を見てもいいものではない。
うーん。
処方の施しはいろいろあるけど難しいですね。
病院で入院して無くなることもあるので、一番いいのは自宅で私と一緒にいることが一番。

寿命についてもなんとも言えない。
後はサミーの生命力にかかわっている。

私は抗がん剤とかそういう医療的な施しをしないで
そのまま自然界にならって、寿命を終えて欲しいと思う。
様子を見ながら、サミーが水を飲みたければ少しずつ飲ませてあげる。
そうするしかない。

覚悟は出来ていても、感情は抑えられないものですね。
その為に写真集やいろいろすべきことをして、
最後は笑顔で送ってあげたいと思う。

酸素吸収している間に何度もサミーにありがとうと言いました。
遠慮しなくていいからね。

犬との暮らしはどういうものか?異文化に触れると感性豊かになれます(^^♪ワクワクを毎日あなたに届けて、楽しんでいただければと思います(^^♪