女性労働の4%の壁知っていますか?
4%って少ない数字じゃんと思うでしょう。
それがなんと女性労働に関係しているのです。
安倍政権でアベノミクスの成長戦略の一つでもある
「女性の活躍推進」を柱として掲げています。
その影響でウーマノミクスという
「ウーマン」(女性)と「エコノミクス」(経済)を
組み合わせた造語があります。
それに期待に応えるように2014年には
世界経済フォーラム年次総会で「2020年までに指導的地位にいる女性を3割にする。」
と世界に公約しています。
それを実証するように4人の女性局長を
霞が関人事で起用しました。
それでも男女格差指数順位は世界で105位です。
4%の数字は何を示すのか?
女性労働の6割がパート・派遣などの非正規社員です。
思ったより正規で働いている女性労働は少ないんですね。
結婚して家庭に入るとそういう状況になってしまうんですね。
ではその4%の意味は何かというと、
その非正規社員が育児休業制度を利用して復帰する割合が
だったの4%だということです。
びっくりですよね。
政治は少子化対策を挙げていますよね。
平成17年から減少局面に立ってから10年経ちます。
子供は社会の希望であり、未来の力ですと内閣府は
総合的な少子化対策に取り組んでいますとも表示しています。
が…
実際のところはそうでもありません。
なぜ、そんなことが起きてしまうのか?
3つの要件がポイントになっています。
1. 契約社員に産休育休を許可しない
2. 社会保障の給付金がもらえない
3. 就労証明書がないため保育園に入園できない
(仕事復帰が難しい)
こういった労働女性に取り巻く問題点を
社会から保障されていないんですね。
そのために、女性はいったん退職すると、
上記の2.3がまとわりついてしまいます。
出産や育児にお金がかかるのに、就労ができなくて貧困化!!
夫婦であれば、ご主人の収入でなんとかなるかもしれないが、
シングルマザーが増えている今日の状況は他人事ではないです。
労働女性の58%は非正規雇用!!!
男女雇用機会均等法が成立したのが1985年。
まだ、31年という歴史的に浅いですね。
知っていました?新卒採用でも女性内定者の
6割が非正規雇用という真実を…
そして、非正規になってから正規社員になるのも難しい。
そして、キャリアウーマンを目指す女性は
たくさん悩みを抱えています。
女を捨てて、トップに上るか、家庭に入るかの2つの道。
多くの女性はそれを望んでいません。
家庭を持っても働きたい人がたくさんいます。
実際は男性並みに正規の総合職として働かせるか
使い捨てるような非正規として働かせるという2通り。
それは女性が望んでいる働き方ではありません。
女性の力に合わせた働き方、
女性を尊重した働き方ができていません(´;ω;`)
産休育休を利用して、職場に復帰できるようになった今日でも
「非婚」「出産離職」の言葉は消えていません。
新しい言葉があるそうです。
「マミートラック」
産休育休明けに労働時短や残業なし部署に割り振られる現状を
「マミートラック」というそうです。
それはママ社員に対して配慮しているように見えるけど、
労働としての戦力外通告されたようなものです。
なぜなら査定が下がり、賃金も下がってしまいます。
それはおかしいと思いませんか?
まだまだ女性地位が高くないし、丁寧な扱いされていないと
感じませんか?
結局日本はまだ男性社会ルールを変えていないのです。
では、どうやって稼ぐ?女性が経済自立できるには?
子供を育てるにはお金がないと厳しい。
この世はお金がすべてで、働けないお母さんには
家計にも打撃を受けますよね(‘◇’)ゞ
主人が高収入ならまだいいけどそうでもない、
家庭は生活に余裕がありません(-_-;)
では生活方法を変える?
贅沢な生活しなければ300万円の年収で暮らせます。
夫婦で300万なら600万円で平均世帯収入の400万を
超えるから問題なく暮らせます。
バブル世代の私から見れば物足りなさを感じる。
高収入男性を捕まえて、専業主婦になる考えは
女性の経済自立になっていませんよね。
私は専業主婦でもありますが、ちゃんと稼いでいます。
働くところは会社という箱ものだけではありません。
在宅でも仕事はできるんですよ(^^♪
自分で稼いだお金でお買い物するのは楽しいもん(^^♪
主人の収入をいただいて、お買い物はやはり
気を使っちゃうもん。
女子力もいいけど、稼ぐ力を身につけた方が
未来は明るいし、楽しいよ(^^♪
自分で稼ぐことができる女性はかっこいい!!
犬との暮らしはどういうものか?異文化に触れると感性豊かになれます(^^♪ワクワクを毎日あなたに届けて、楽しんでいただければと思います(^^♪