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予言を真剣に受け止める

今年2024年1月1日 石川県能登半島で地震が起きた。
私にとって序章の始まりだった。

2025年7月5日 その日を含め前後の日にちで何かが起きる。
そんな予言めいたことがYouTubeでささやかれるようになってきた。
「へ~そんなことが本当に起きるのかなぁ」とだらだら視聴し続けていた。
興味はある。
だけど、一種のエンターテイメントとして見ているだけの話に過ぎなかった。

去年から今年にかけて、やけに人間関係がつくづくイヤになって職場でもほとんど話さなくただ黙々と仕事をこなしている状態だった。
そういった日々の中でも、朝神社へ行ってお参りをし、心のリフレッシュをしようと通っていた。
私は朝が好きだ。空気が明らかに違うのだ。深く呼吸をするだけでも気持ちよかった。これを毎日続けていたら私の中で何かが変わっていくのが不思議と分かった。

私は自然の中で生かされている。そう思うようになっていったのだ。
空気、水、植物…これらが無かったら私は生きられない。最初から与えられている。誰の許可なくとも与えられている。

そんなふうに感じているとカラスがやたらと目についた。
最初は、威嚇されるように私に向かってカーカーと鬼の形相で鳴いてきたのだ。あと、明らかに私を狙って低空飛行で頭上を飛ぶ。怖い体験をした。
今考えると、『早く気づけ!』と神様から啓示を受けていたのかもしれない。

ある日、神社でお参りをしたあと自転車のカギをポケットから出そうとしたら、無意識に家のカギを取っていてそのカギが手元からスルッと落ちた。
カギを拾おうとした瞬間、『早く出て行け!』と言われている感覚に陥った。
直感なのか、インスピレーションなのか、とにかくそう感じたのだ。
空を見上げれば、波のように押し寄せてくる雲に『地震が来たら津波でこの辺一帯波でさらわれちゃうんだろうか』そんな不安もよぎる。

どんどんその気持ちは加速していった。
防災に関することに興味が湧きはじめ備蓄や防災グッズなど買った。いろいろ想定はしてみるものの実際災害が起きてこれで避難生活ができるのだろうかと疑問を抱える。
でもやらないよりかは、やった方がいい。

”私の家は10階建てのマンションの1階に住んでいる”
”ここは海抜2~3mの地域”
”津波が押し寄せたら逃げ場はない”
この情報が私の頭をずっと駆け巡る。

そういう時にYouTubeで”絵本作家のぶみチャンネル”や”地球の夜明け‐祓い師T氏と小林の妄想チャンネル”を観て、『私の住んでいる地域は本当にヤバいぞ』と気づいた。
もうここからは、「信じるか信じないかはあなた次第」のフレーズが入ってくるだろう。

私は”信じる”方に賭ける。引っ越しをしようと考え始めている。
『災害は来なければラッキー』くらいに気楽に思うようにした。
災害は来てからでは遅いのだ。

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