言っていいんだと気付かせてくれた人

ある人に言いたいことがあって、でもこの感覚私だけなのかなって思って、しばらくそのままにしていた。

母と話していたら、やっぱり私と同じように考えていて、「そうだよな~、言ってみよう」と思えた。

その日は、今日言うんだ、とずっと考えていた。
こう言われたらこう返そう、とかまで考えていたけど、そんなの笑ってしまうくらい無駄でした(今では、何をそんな大袈裟に…と思えるくらい、準備してたの)笑

確かにそうだよね、と案外すんなりわかってくれた。

加えて、「またなんかあったら言って」とまで言ってくれるいい人でした(いい人なのはわかっていたんだけど)。

安心した。
緊張してて、変な汗かいてた。
深刻に考えてたし勇気出して言ったけど、それが馬鹿馬鹿しく思えた。そんな思いつめることじゃなかったのに。言ったらそれで済む話なのに。

何をそんなに考え込んでたのだろうか。


私はこれまで相当な量、言いたいことを言わずに飲み込んできたと思う。
言った方がいいこと、それは頭ではめちゃくちゃわかっていたけど、できないものはできなかった。

人間関係は、結局は意思疎通で成り立っているから、言わないと分かってもらえないし、言ってもらわないと分からない。違う人間だもんね。
やっとそれを実感することが多くて、少しずつやろうと努力しているところ。

関係性にもよるけど、思ったことは言ったほうがいいですね。
うん、長い目で見れば絶対言った方がいい。そこでの我慢は余計な努力だ。そんなもの、努力ですらない。言わないで報われることなんてないと思う。

関係深くするまで、人を信用するまで時間がかかるけど、ちゃんと自分の気持ちを言える人、私が私のままでいられる相手を増やしたい。


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