「人間・紗水あうらの作り方」について
どうも、紗水です。
「こらむ紗水式」も、本当にちょこちょこではありますが、ご覧いただけているようで、いつ後ろから刺されるかヒヤヒヤしながら生きております。最近はいろいろ物騒ですからね、本当に鎖帷子くらいは気休めに着ておかないと、「誰でも良かった」のターゲットにされかねませんから。いや、得物はさすがに職質されたら申し開きできないので持って歩いてませんが。
で、これはなんのマガジンか、と申しますと、有り体に言えば「自伝的なエッセイ集」です。そもそも私自身、自伝などを残すほどの偉業を成し遂げたわけではないのですが、「こらむ紗水式」であったり、あるいは創作作品であったりをご覧いただく際に、自称コラムニスト紗水あうら、あるいは自称作家紗水あうらの前に、単なる「人間」紗水あうらが如何にして出来上がってきて、そもそもどんなことをしでかしてきたのかを、ここいらで記録しながら笑い者になってやろうと腹を括った次第なのであります。
どこの馬の骨とも知らぬ、ただの不惑を過ぎた独身男性に過ぎない私ではありますが、まぁそれにはそれなりの人生観であったりエピソードであったりいろいろ存在して、今現在の私を作り上げているものなのである、と言うことを、話せる範囲で白状しましょう、と、そう言う次第なのであります。
これが「半生記」となるか「自伝」となるか、はたまた不特定多数に向けて放った、法的効力のない「遺言」となるのか、時代はまだまだ不透明です。いつなんどき、なにが起こるやもわからぬのは世の常にございます。
「こらむ紗水式」同様、いえ、それ以上に、気が向いたらの更新になりますゆえ、ご承知おきいただければと存じます。