伝わると信じる心
今日の管長日記を聞いて。
テーマは「伝わると伝える」でした。
話したことの何パーセントが相手に伝わっているか、それはとても小さな割合です。という話。
その話を聞いて私が思ったのは、「伝わらないなら、話しても仕方ない。説明してもわからないだろう」と諦めてしまわないことの大切さでした。
どうせ伝わらないと思って話すことをやめてしまうと、会話にはなりません。
コミュニケーションが生まれません。
その人との関係性が生まれません。
そうではなく、相手は聞いてくれるだろう、わかってくれるだろう、と相手を信じることが大切だと思いました。
ただし、聞いてくれなくても、わかってくれなくても、失望しない心も必要です。
これが大事です。
元々、私とあなたは別個の人です。同じではありません。
わからなくて当たり前。
信じなくても当たり前。
それでもあなたと関係性を築きたい。
だから話したい。
できればお互いに興味を持って繋がりたい。
そう思うことが相手への想いだと思います。
管長の声が良くなったように思います。今週頭から声の調子が悪いように聞こえてたので少し安心しました。
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