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スポーツマーケティングの素人がラグビーチームの広報やってみた

こんにちは。SAMEYAの店主です。
今日はキッチンカーや、サメ、漁業の話題から少し離れて、ラグビーチームの広報をお手伝いしたお話を備忘録の意味も含めてつらつら書こうと思います。

地域のみなさんの多大なる協力のおかげで、大成功!

ことし1月、キッチンカー出店を依頼されたことをきっかけに、ラグビーの国内リーグ3部に属するラグビーチームのホームゲーム最終戦の広報をお手伝いしました。毎試合の集客が平均600人程度だったホームゲームの集客を1500人まであげたいというのがチームのオーダーでした。
そこで、1500人を目標に、4月9日(土)のシーズン最終戦をゴールに定め、正味3週間程度で企画→提案→実施まで行いました

結果は、大成功!

  • 平均600人程度だった集客が2000人以上に増加!

  • 地域のリーダー的存在の方が味方に。街中にチームのポスターを掲示し、地域での認知度アップ!

  • 地域メディアに多数掲載!選手のラジオ出演も

  • マイナースポーツ3部チームでありながら、全国紙にも掲載!

SPORTS NAVIさんの試合データより集客データを引用してまとめました)

<自分で資料を作り、メディアを駆けずり回った結果…>
・地域ネットメディア×2(とよすとさん/タウン誌・深川さん)
・スポーツ紙のWEB媒体(スポニチプラスさん)×1
・コミュニティFM(10分)(Rainbowtown FMさん)
・江東区の区報番組(5分)(区政情報番組「江東ワイドスクエア」
・読売新聞江東版地域面・ウェブ版(WEB版
にご掲載いただきました!

この記事は、「頑張っている選手のためになんとかしてチームを知って欲しい!と思うけど、カネも知識も経験もないよ…」という、アツイ思いで頑張るスタッフさんの参考になるかもしれないし、ならないかもしれません。
でも、少しでも背中を押せたら!と思って書きます。
もしよかったら、ぜひ読んでみていただけたらうれしいです。文章に自信もないので、もし疑問があればご質問ください!
また、完全に我流の為、ご意見、改善点なども是非お待ちしております!

カネなし!経験なし!知識だけちょっと!のスタート

私、SAMEYAに関するスペックですが、PRとマーケティングを少しかじっている程度です。普段はサメの付加価値を上げ、漁師の収入を上げるために、SAMEYAというキッチンカーを運営しています。

SAMEYAのラグビー経験は高校の3年間。神奈川のしがない県立高校のラグビー部で、ポジションはスクラムの第一列、3番でした。なので、ラグビー自体がどんなスポーツかはある程度知っています。スポーツマーケに関わる人がじぶんの関わるスポーツについてちゃんと知っているというのは、個人的に重要だと思っています。
 
今回、ひょんなことからラグビーチームに関わったことで、スポーツを通して地域を盛り上げていくことに魅力を感じ、この6月からスポーツマーケティングのスクールに通い始めました。しかし、上述したラグビーチームで施策を考え、実行した当時の時点では、スポーツマーケティングの経験は全く、関連書籍を数冊読んだだけのずぶの素人からのスタートでした。

気になる経費について!

予算に余裕があれば、札束で殴りつけるかのごとく、集客することもできるのかもしれません。ただ、主務からはお金はそんなにかけられないという話もありましたので、お金より頭を使おう!というのがメインです。
集客に関してかかった費用としては、下記の通りです。

  • 掲示、配布用ポスターの印刷費

  • スタッフ弁当を地域の福祉施設に発注した費用

  • 地域の福祉施設に依頼したグッズ制作費用

ラグビーチームとの出会いは突然に

SAMEYAがラグビーチームに関わるきっかけを作ってくれたのは、チームの主務でした。彼が、SAMEYAの出店に来てくださり、いろいろコラボレーションしてほしいと言う依頼があったのが始まりです。
 
コロナでの中止等を経てようやく試合が開催されるようになった今年2月。当時の集客人数は500人ほどでした。社員の無料招待やホームタウンの江東区民無料招待等の施策も行っていましたが、集客も伸びておらず、本業のキッチンカーの売り上げも散々だったのを覚えています。笑
 
SAMEYAは、キッチンカーのアレンジもチームから任されていたため、尊敬してやまないキッチンカー仲間に出店をお願いしていましたが、来る日も来る日も集客が伸びず、平謝りする日々が続きました。(それくらい集客が悪かった!笑)

最終戦までゲームのスケジュールが詰まっていたのもあり、チームとして立ち止まって考えることができないままに、気付けばシーズン最終戦。最終戦の前に1ヶ月ほど時間があいていたこともあり、チームの主務から集客に関する協力を依頼され、本格的に広報戦略を練ることになりました。

この時点で、運命の試合開始まで、正味3週間ほど。
絶対負けられない戦いがここからスタートしました。

次の記事に続きます👇

スポーツマーケティングで何かお手伝いできることがあれば、noteのコメント、もしくは各種SNSのDMより、いつでもお気軽にお声がけください。スポーツで地域を盛り上げていきましょう!

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