【積水ハウス】Tomorrow's Life Museum 体験記 #2
先日行ってきた積水ハウスのTomorrow's Life Museum (以下、TLM)体験記。
前回の続きです。
前回の記事はこちらで。
モデルハウスに住んでいる人がいる?
各モデルハウスには「安藤さん家。」「小林さん家。」「ガブリエルさん家。」と、名前がついてます。
設定が細かくて、実際にこのモデルハウスにはその人たちが住んでいて、私たちがそのお宅にお邪魔しているかのような仕上がりでした。
また、家具や小道具は、その人の息づかいが感じられるような工夫が凝らされていました。
だから、各お宅にはこんな感想を持ちました。
「ここは老夫婦と息子(娘)夫婦が一緒に過ごしている二世帯住宅なんだろうな」「このお宅は教育に熱心で、子供に勉強の習慣をつけさせることを意識した家族なんだろうな」
「お金持ちで、高級車を家の中で眺められる、ダンディな男の夢を具現化した家なんだなぁ」
といったように、生活をしている人たちの様子が具体的に頭の中に浮かび上がってくるようでした。
同時に憧れも感じました。
ガブリエルさんは昭和初期の文豪に憧れた?
私たちは特に印象的だった、外国人であるガブリエルさんの家の書斎を、こんなふうに解釈しました。
・日本の明治〜昭和初期ごろにいた、文豪のことを憧れているんだろうな
・その文豪たちが実際に座っていそうな畳や木製の文机は、古風でありながらも現代にも調和する「味」になっているな
・日本文化を学びたいガブリエルさんの思いが詰まった本棚を作ったんだな
・日本の伝統である障子は、お金がかかってでも取り入れたかったんだろうな
・和洋折衷で自国に対する愛も深いんだろうな
そんなことを考えていると、時間がいくらあっても足りません。
家具や家電から見えるその人の生活
各家庭に設置している家具や家電にもこだわりがあって、家電メーカーも指定して設置していることが伺えました。
・堅実さんが建てたお家にある、冷蔵庫は、モーターに定評があって堅牢性が高い「日立」。そして、トイレなどの費用を抑えられる場所は安価な「LIXIL」。
・高級車を家に設置している男の城を作った人のお家のテレビは「SONY」。
・とにかく新しい物が好きで、機械が好きそうなご主人がいるお家はすべて「Panasonic」で統一。
私たち自身も、細かい設定にチャチャを入れながら、次に体験コーナーへ足をすすめます。
今日もここまで。
次回はTLM編の最終回です。
もし詳細を知りたい方は、こんなYouTubeの動画を見つけたので参考にしてください。
なお、動画は私たちが招待された茨城の会場ではなく、静岡会場の様子です。