本当のお祭りだったオールスター感謝祭
毎年春や秋になると必ず放送される、TBSの大型特番「オールスター感謝祭」。
今回も本日(4/8)、この後18時半から放送となります。
私なりの番組の見どころはこんな感じでした。
・総勢200名ほどの有名人が1つのスタジオに集まっている規模感。
・1ピリオドで最大50万円という、単純明快で気前のいい賞金。
・芸能人がただ豪華な食事を楽しむ微笑ましい時間。
・長時間の生放送で起きる想像もつかないハプニング。
・有名人がただ走るだけのミニマラソン。
・クイズのカンニング。
・番組最後の総合成績発表は残りの放送時間との勝負で、1位の発表が間に合わないんじゃないか?と思うスリル。
・「5時間半の長丁場のご視聴ありがとうございました。」と、ほとんどのテレビ番組では出されないテロップ。
子供の頃の不思議
子供の頃は田舎で育ったためか、娯楽が少なく感じていたので、地域の神社祭りや観光祭りと同じ気持ちで、感謝祭を楽しんでいました。
しかし、あれだけ大盛り上がりで、参加人数の多い番組にも関わらず、翌日以降には何事もなかったように朝から重厚な雰囲気のサンデーモーニングが放送され、いつもの日曜日と同じ番組。
その後の番組でも「感謝祭」という祭りについて触れられないことが、とても不思議でした。
大人になった今となれば、一番組のことをわざわざ振り返ることのほうがおかしい事はわかりますが、子供の頃は不思議でたまらなかったことを覚えています。
不況に喘ぐ中でも、放送し続けていることへのエール
現在は番組内容や司会者がリニューアルされたり、コロナや不況の影響などでかなり縮小された感はありますが。
それでも、この感謝祭はとても華やかな番組。
より素晴らしいエンターテイメントが生まれることをこれからも期待します。