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「人を動かす文章力をみにつける挑戦」3日目

こんばんは。

3日目となりました。

げんざい、Amazonランキング1位〜5位の5冊の本を読んで、それを素直に実践してみるという試みをおこなっています。

読む本は下の画像の本となります。

今日は「めんどくさがりなきみのための文章教室」という本を読みました。
3冊目になります。

前回の「小学校6年生までに必要な作文力が1冊でしっかり見につく本」から学んだことを活かしながら、まとめていきます。

・その本をえらんだ理由
Amazonランキングで2位だった

・本のあらすじを、さいしょ、とちゅう、さいごにわけて書く
※ストーリー仕立ての本のため、ここにはネタバレを含みます。

さいしょ
季節は春。主人公は、中学2年生の男の子。
雨の降るなか、捨て猫を拾うところから物語がはじまる。
猫の名前は「マ・ダナイ」猫は10万回くらい生きていて、この間まで、とある小説家の家に飼われていたのだと言う。
宿題で出された作文に何をかけばいいかわからない男の子に、ダナイが文章を教えていく。

とちゅう
作文を書くことはめんどくさいと、男の子は言う。そんな男の子に、ダナイは言う。

「めんどくさいと思うことは、素晴らしい才能だ。めんどくさいと思うから、まとまりのある文章ができあがる」

ダナイは男の子に、文章のルールや、読書の仕方、表現の幅を増やすトレーニングを教えていく。
男の子は次第に力をつけていく。

ある日、男の子はダナイに言った。
「僕も小説家になれるかなぁ」

その日から、ただの文章のトレーニングではなく、プロの作家になるトレーニングがはじまる。

さいご
努力のかいがあって、男の子は、校内の読書感想文で金賞をとる。
家に帰り、そのことを、一番喜んでほしい相手ダナイに伝えようと思うが、ダナイが見あたらない。
悪い予感のする男の子は、近所を探し回るが、ダナイはどこにもいない。
ひとりきりになり、いつもより広く感じる部屋で、かなしむ男の子。
どこからか、ひょうひょうと帰ってくるダナイ。
ダナイを抱きしめながら、男の子が言う。
「僕の文章がうまくなったら、ダナイはどこかに言っちゃうの?」
ダナイは答える。
「わたしがどこかに行くのは、もっともっと先の話だね」

・本を読んでいちばん心にのこった場面とその理由
心にのこった場面
「文章力は、まだない」からはじまる書き出し。
理由
「吾輩は猫である」に似せた書き出しに、グッと惹き込まれた。

・その本でよかったところ
ストーリー仕立てで、挿し絵もあり、スラスラと読めた。
また、アウトプットの仕方だけでなく、本作はインプットの仕方にも触れている。

この本で自分が学んだこと
読みやすい文章が大切だということ。

そのためには、短い文を書くこと。
短い文は文章の基本。
短い文とは、「ひとつの文が短い」ということと、「文章全体が短い」ということをあわせて言っている。
短い文にしようと思うと、本当に書きたいことしかかけない。
短い文を書くことを意識する。

なので、もう一度最初からこの記事を読み直し、要らないところを削除してからアップします。(最後の文はあえて残します)

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