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【南太平洋の楽園】クック諸島行ってみた〜観光記〜
こんにちは、ニュージーランドでワーホリ中のさめです。
先日、ニュージーランドを離れて南太平洋の島国・クック諸島のラロトンガ島へ旅行してきました!
前回はクック諸島の基礎データや入国の流れを紹介したのですが、今回は私の観光記です。(風邪をひいてしまい更新が遅れてしまいました💦)
知らない日本人も多いクック諸島、そこに待ち受けていたものは……?
1日目 ラロトンガ島到着→ナイトマーケットを楽しむ!
1日目、お昼すぎにラロトンガ島に到着しました!
入国待ちの列が長蛇すぎたり、入国審査でパパ活あるいは風俗を疑われたり(?)、希望していない空港送迎に無理やり連れ去られたりはしましたが、無事宿に到着です。
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まだまだ日が出ていたので、少しお散歩。
20分くらい歩いたところでアイスクリーム屋さんを発見して買いました!夏空に海を眺めがらアイスクリーム、圧倒的優勝です🍨
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その後は「Muri Night Market」へ。火、水、木、日曜に営業とのことですが、私の滞在は水〜日でこの日か次の日しかチャンスがない!ということで来ました。
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基本的に食べ物の屋台のみで、こじんまりとしたマーケットでしたが、雰囲気を楽しみました。
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クック諸島の郷土料理で、生魚をココナッツミルクにつけたもの。
帰ってきたら宿直結のビーチで夕日をエンジョイ!日が沈む西側ということで、ただただ最高の景色でした🌆
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2日目 サイクリングで雄大な自然を感じる!
この日はバックパッカーズで自転車をレンタル($15/日)。自転車やスクーター、車のレンタルを行っているホテルは多いようでした!また、島中至る所にレンタルショップがありました。
自転車を漕いで首都・アバルア中心地へ向かいます。常夏のラロトンガ島は勿論暑かったですが、自転車を漕いでいると風を受けられて気持ちよかったです。
ちなみに、アバ(harbour)ルア(two)で、「ふたつの港」という意味だそうです!
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途中で"Black Rock"と呼ばれる岩の前で休憩。
マオリ語では「Tuoro」と言い、地区の境界を定めると共に死者の魂がラロトンガ島を出発する場所と信じられているそうです。(ちなみに、ニュージーランドでは最北端のCape Reingaが似たような役割をする場所と信じられているんだとか。)
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アバルアに着いたあとはNational Museumへ。
撮影禁止だったため写真はありませんが、考古資料の展示や科学的な展示など、色んな角度からクック諸島を知ることが出来て面白かったです!
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自転車で宿に戻る途中、着陸直前の飛行機を間近で見られて印象的でした!
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豊かな自然に感動する一方で、観光により環境被害を受けているのも事実。不法投棄のゴミに心を痛めました。
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宿に帰ったあとはゆっくり休憩。
この日も夕日が最高でした!
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3日目 首都・アバルア市街地でお店探索
この日もアバルア中心部へ。今日はバスで向かいます。
今日はもうひとつのミュージアムへ。入場料は(記憶が曖昧なのですが💦)確か5ドルほどでした。
こちらも撮影は禁止だったのですが、歴史的資料や各島についての展示がありわくわくする時間を過ごせました!
図書館も併設されているので、時間がある場合はそこで本を探索してみるのも良さそうです。
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帰りはお土産屋さんを見て回りつつ、のんびり歩いて帰りました。
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悲しい気持ちになりました。
夜の海を見にいってみましたが、街灯が0でさすがに怖かったです。夜の海を楽しめるのって都会ならではなのかも?
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4日目 最高すぎたマーケットとラグーン散歩&文化も感じる1日!
今日はバスでアバルアへ。
バスを待っている間、同じバックパッカーズに泊まっていたカップルと少しお話したのですが、なんと彼女さんは日豪ハーフで日本語ペラペラな方でした……!まさかこんなところで日本語が通じる方に出会うとは思っておらず、本当に驚きました。オーストラリアに戻ったらすぐ日本に向かう予定があるそうで、安全な旅を送れますように……!と願うばかりです。
さて、朝は「Punanga Nui Market」へ。こちらのマーケットは日曜以外は毎日営業しているので2日目や3日目にも来たのですが、土曜日は特に良い雰囲気とのことで改めてやってきました。
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前来た時の10数倍ものお店が……!
お土産に郷土料理、フルーツなどなど、なんでもありました!
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日本の屋台みたいに食べ歩きを楽しみました。
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ボリューム満点すぎて、食べきれなかったので残りはお昼に。
マーケットを一通り楽しんだあとは、ムリという地区(1日目ナイトマーケットに行ったところです!)までノリで10kmも歩くことに!
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暑すぎて溶けるかと思いましたが、歩き切りました!着いた時には足がマメだらけでした笑
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お昼を食べたあと、「Te Ara Cook Islands Museum of Cultural Enterprise」へ。
写真は無いのですが、こちらの博物館ではクック諸島の歴史を中心にした展示が行われていました。
「クック諸島はどのようにイギリスやニュージーランドから独立したのか?」「クック諸島ではなぜキリスト教徒が多いのか?」といった疑問を解決するにはぴったりなので、最初に行った方が良かったかも!
入場料は$15とお高めで、その割には小さな博物館でしたが大満足です。ちなみにカフェも併設されています。
博物館を一通り楽しんだあとは近所のお店で買ったアイスを手に海をエンジョイ!
ムリの海はサンゴ礁などにより隔てられているラグーンと呼ばれる形式なので、非常に浅いです。
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その浅さは周りの小島に歩いて行けるほど!
私は水辺遊びに適した服でなかったのと、足がマメだらけだったので途中で断念しましたが、本当にどこまでも歩いていけそうなくらい浅くて気持ちの良い海でした。
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夕方には「Te Vara Nui Village」で文化ツアーに参加。
各島ごとの文化やアクセントの違い、いろいろな道具についての説明などをユーモアを交えて行ってくださり、面白いツアーでした!
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本当はこの後のダンスを見ながらのビュッフェディナーが本番なのですが、経済的に厳しく泣く泣く断念……。クック諸島、ちゃんとリゾート地なので何もかも高いお金を取られがちです。
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5日目 ニュージーランドへ帰還〜最高の海とのお別れ〜
ついにクック諸島とお別れの日。
この日は日曜日。安息日ということで、キリスト教が根付くクック諸島ではお店が閉まりがちなので、特にお土産屋さんなどには行かず海辺でのんびりしたあとバスで空港に向かいました。
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4時間ほどのフライトを経て、オークランド空港に無事到着。
東京をはじめ日本の都会に慣れた人は「オークランドは田舎だ!」と言いますが、こうやってクック諸島に行ってから帰ってくるとオークランドって都会なんだなあと実感できました。笑
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クック諸島はそもそも高層建築が禁止です。
日本人にはまだまだ知られていないクック諸島、最高のリゾート地でした!
日本からのアクセスは少し大変ですが、余裕がある方は是非訪れてみてほしいです!自信を持っておすすめします。
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