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『QUEST 結果を勝ち取る力』を6年ぶりに読んだ

6年前に途中で挫折した本を、もう一度手に取りました。

この本が伝えているのは、

  • 計画どおりに自分を行動させる方法

  • 「やるべきこと」に集中するためのコツ

そのための実践的なアプローチが豊富に紹介されています。

行動を具体化することで「やる自分」を動かす

「やろう」「やらなきゃ」と思う自分と、それを実際に行動に移す自分は別人。
だからこそ、自分に「たった今何をするべきか」を、はっきり・シンプルに伝える必要があるのです。


  • 行動を単純化し、流れを決める

  • 短時間で区切って取り組む

  • 次にやることを子どもでも分かる言葉で表現する

例えば:
「ジョギングする」→ 明日ベッドから出たら、ジョギングウェアに着替える
「報告書を作成する」→ 報告書フォルダを開き、テーマを一行書く

選択肢を減らし、意思を「鋼」にする

「やろう」「やらなきゃ」と感じるタスクを整理するポイント:

  1. ごみ箱行き:やるつもりが「ない」

  2. あとでやる:今でなくても良いが、カタログに記録

  3. やる:今すぐやる、2〜3分で済むこと

これを繰り返すことで、迷いが減り、集中力が増します。

行動をゲーム化することで継続力を高める

飽きてきたら、それは「方法を変えるサイン」
行動をゲームのように工夫することで、夢中に継続することができます。

4つのポイントを押さえると「行動」がゲームになる:

4つのポイント
  1. 勝利条件が明確(どうすれば勝ちか)

  2. 新しい挑戦(少しずつ難易度を上げる)

  3. 進捗が見える(今どこにいるのか)

  4. 終わりが分かる(最終ゴールを明確にする)

例えば、たまったメール処理も、
「5分で何通減らせるか」 といったルールを設定すれば、ゲーム感覚で楽しく片付けられます。


読了後の気づき

「やりたいことが多すぎて何も進まない」と感じる人にぴったりの一冊でした。私自身、一日に「やりたいことを3つ以内」に絞って行動しているので、内容にはとても共感しました。

中でも「付箋にメモし、その日のうちに仕分ける」という手法が目から鱗でした。

  • 「近々やるべき」

  • 「特定の日時までにやる」

  • 「どうでもいい(捨てる)」

これを実践すれば、付箋の山が増えることもなくなりそうです。


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