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「時間術大全」を久しぶりに読んで気づいたこと

2020年にKindleで購入した本『時間術大全』を久しぶりに読み返しました。この本は、元GoogleやYouTubeの社員だったジェイク・ナップジョン・ゼラツキー(JZ)による、いわゆる「時間オタク」のメソッドが詰まった一冊です。

心に刺さったエピソード:デジタルデバイスとの向き合い方

特に印象的だったのは、ジェイクがある日、リビングルームでスマホをチェックしている時のエピソードです。目の前で遊んでいる息子に「パパ、どうしてスマホばかり見てるの?」と言われ、ジェイクは答えに窮してしまいます。その日は子供たちと過ごすのを楽しみにしていたはずなのに、実際にはスマホに気を取られていたのです。

この出来事がきっかけで、彼はiPhoneから以下のアプリを削除します:

  • Twitter(現X)

  • Facebook

  • Instagram

  • Gmail

さらに、毎日「優先事項を1つ決める」ことを習慣にするよう提案しています。

自分に響いた戦術

この本で特に「面白い!」と思った戦術を1つ紹介します。

戦術22:デバイスを置いて帰る
週に2日、スマホやノートパソコンを職場に置きっぱなしにして帰宅するというもの。デバイスなしで過ごす夜は早めに寝ることができ、深い睡眠が得られるといいます。

この本を読んでから続けている習慣

  1. 寝室を「寝るだけの部屋」にする
    寝る直前にスマホを触らないようにし、寝室にスマホを持ち込まない生活を続けています。

  2. カフェインの「門限」を設定する
    自宅での作業時は午後1:50以降、外での打ち合わせ時は午後4:00までしかコーヒーを飲まないようにしています。

  3. タイマースイッチで強制的に集中
    YouTubeを20分以上見ると、自動的にMacやiPhoneがエンタメ系アプリにアクセスできなくなる設定を導入しました。


挫折した習慣も…

  1. 「ダークチョコレート主義」
    苦すぎて続かず、九州銘菓の黒棒に切り替えました。これは意外とハマっています。

  2. 毎日運動する
    2024年2月以降、運動が途絶えてしまい、半年で8kg以上増量。これを機に筋肉をつけて体を引き締める計画中です。

最後に

『時間術大全』は、自分の時間を取り戻すためのヒントが満載の本です。2020年に読んでから実践してきたこと、挫折したこともありますが、今でも読み返すたびに新たな気づきがあります。ぜひ、時間の使い方に悩んでいる方におすすめしたい一冊です。


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