20年越しの死にたい気持ちは無くならないのです

私は大学3年時、そう就職活動が始まったと同時にうつ病になりました。

それまで学力=点数が私を評価していたのに、邪魔な私のプライドが就職活動さえ「ばからしい」と認識したため特に就職もせず大学卒業を迎えたのです。マズローの承認欲求とかそういったことを知らずにただただ何もせず、何の肩書もないままフリーターになりました。

でも幸運?なことにフリーターが終了し、派遣社員になり、そのまま契約社員になり、なんとなく転職を繰り返してなんとなく社会人として雇用保険とかを払いながら生き続けているのです。それが幸せか?幸せと思う時もあります。

残念ながら、今現在、今この時間、瞬間私は消えてしまいたい。何が今後残っているのか。

楽しい思い出は瞬間で消え去り、苦しい記憶だけが不幸なことに苦しい時だけ鮮明に思い出せるようになるのです。皆そうだと思っていますが、そうでもないのでしょうか?

私の死にたい消えたい気持ちはもう20年です。でも20年前に「あと10年頑張ってみよう、その時幸せだと、このまま生きながらえると思えなかったら自死しよう」と決めたのにも関わらず、まだ生きています。

これまでの20年の間に今に続く幸せは?なぜ生きているのか。それは死ねないから。死ねないから生きているのです。なぜ働くのか。死ねないから生きなきゃいけない。それにはお金がいるのです。

10年頑張ってみようと思ってから3年後に16歳にして妹が自殺しました。ずるいですよね。その後は数年おきに年齢順に大好きな親戚が死んでいきます。

今後を考えたときに私は未来が見えるわけじゃない(誰もでしょうが。。。)ので、辛いことしか予想できません。身体障がい者の面倒をどうするか、東京にはずっといられないこと、おそらく子供は持てないこと。

私の期待する幸せはとてもとてもハードルが高いのかもしれません。生きているだけでいい!って人もいるんですよね。

でもわかる人はわかると思います。人と同じ物差しで自分の幸不幸を図るのは難しい。毎日こんなことばかりを考えているわけではないのですが、時に希死念慮がね。。。

でも知っています。子供が死ぬと親がどれだけ辛い思いをするのかは。なので今日も目をつぶって明日に期待するのです。

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