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inagakijunya
目の前には僕の人生【乃木坂46 歩道橋 歌詞考察】
さあ どうする?
人生に向き合う様を歩道橋をモチーフに表現する。
大それた夢なんか叶うわけないだろう
ただ躊躇してた
「僕」には大それた夢がある。
でもそんな夢なんて叶うわけがないとも思ってる。
「僕」は人生の岐路に立っていた。
目の前には僕の人生
階段を登る
映像的な歌詞で表現されるのはまさに未来に向けて一歩踏み出す様子である。
だが、「僕」は歩道橋の途中で足が止まった。
通りの反対側とは予測不可能な未来。
何が待っているのか分からない。
そこに繋がる歩道橋。
予測可能な未来であるこっち側をずっと歩いていれば君を失うこともなく、それなりに幸せかもしれない。
だけど、このチャンスを逃したら通りの反対側に行く為の信号(来るかも分からない次のチャンス)までには遠すぎる。
歩道橋を選ぶか選ばないか
次の信号まで悩むつもりか?
人生とは選択肢たった一つを選ぶこと。
今まで乃木坂46が提示してきた、人生とはシンプルで、やるかやらないかの選択肢の連続だというメッセージ性が一貫している。
僕の未来は どこまでも続いてる
こっちか あっちか 答えはないだろう
違う運命線を選ばなかったとしても途切れずどこまでも人生は続いていく。
どっちが正しいかなんて本質的には重要なことではないのだろう。
そこにあるのは自分がどうしたいのかという気持ちだけだ。
さあ どうする?
このまま 渡ろう