勝利,雪,覆い/NTI-14 他
Christ's Victory
キリストは勝利した。
キリストは勝利する。
そのことを、どれだけ信じていたか問われます。
ラオディキアの教会の生ぬるさ、物質的な豊かさと霊的な貧しさといった問題と、
それに対して語られる悔い改め、faithfulでああること、証すること、イエス様が一番であることを確かにすること。
宣教の現状や教会の現状を見ると、
どうも悲観的になってしまっていたこの頃。
キリストが勝利するという終末の希望が語られるって必要なんだ、
という言葉に励まされます。
今朝、目が覚めて外を見ると真っ白な世界でした。
11月に雪を見るのは、初めての経験な気がします。
「雪より白く私の心を…」
という詩が思い出されながら、
こんな風に、私の罪も覆われて聖とされるのかな、なんて思ったり。
けれど、今学期をもって退官される組織神学の教授の"Removing the Veil"という講義を聞いて、覆いは取り除かれるな、と。
キリストの赦しは、汚いものを覆い隠すだけではない。
覆ったものは、覆いが取れたらまた顕になってしまう。
根本的な解決が必要。
それが与えられている慰め。
学んでいる中で、知識や知恵ばかり求めていたけれど、
それじゃ意味ないでしょ。イエス様との関係を求めないと!
と最後におっしゃっていた。
知恵深さや賢さが、聖書をより深く味わい、イエス様との関係を豊かにすることを体現していた教授だった。
何のための学びか。何度もここに引き戻されるのは幸いです。