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BIG4ケース面接対策の全て【1.5万字超】


1-2. どうやってケース面接突破したの?

1年前の6月頃、夏インターン選考のケース面接が目の前に迫ってきて、焦って Twitterで戦略コンサル志望の強そうな人と初めて壁打ちをしました。

結果、普通にボコボコにされました。ケース面接が何かもあまり知らない状態で、「自動車メーカーの売り上げ向上施策を5分で考えて」と言われて、なんとなく思いついた施策を言いました。その後、「なんでその施策?」「売上はどう因数分解分解したの?」など5分間詰められ続けましたが、パニックになってよく覚えてないです。笑

学歴もMARCHで地頭も良くなくて、初めての壁打ちでこんな状態の僕が、なぜ総合コンサルのケースを4つ突破できたのか?

それは、「本当にやるべきこと」以外を捨てたからです。なんじゃそれと思うかもしれませんが、とても大事なことです。24時間という時間は東大生もFラン大学生にも平等に与えられています。この時間を何にどれくらい配分するかが、勝負を分けます。ケース面接対策として、有効なことを1から10まで全てやっているようでは、弱者は強者に勝てません。

「本当にやるべきことに自分の全てのリソースを注ぎ込むこと」によって、僕みたいな就活弱者でも強者に一矢報いることができます。

とは言っても、「本当にやるべきこと」なんて最初はわからないです。僕もわかりませんでした。なので、ひたすら行動して頑張りました。ケース面接関連の本や有料noteを買い集めたり、壁打ち相手にコツを聞いたり、コンサル内定者や現役コンサルの人に話を聞きまくったりしました。多分、合計で10冊くらい本やnoteを読み、30~40人と話しました。正直、無駄なこともありましたが、その中で徐々に「本当にやるべきこと」を掴むことができました。

このnoteでは、僕がひたすら行動した中で掴んだ「本当にやるべきこと」について書いていきます。

僕が就活している際には、本当に自分にとって有益な情報が書いてあるかわからないのに、3000円とか5000円のお金をただの学生に要求してくるnoteが多すぎると感じていました。

実際に買ってみたら、ネットで調べれば出てくるレベルの情報だったことも少なくないです。なので、このnoteに関しては、かなりのお金と時間をかけて集めた情報ですが、Twitterでの拡散で期間限定で無料で買えるようにしてます


以降が、本編になります。
ケース面接とは何か→面接中の立ち回り→面接前の準備 という流れで解説します。

※注意事項
このnoteはあくまで、総合コンサル志望の方向けのケース面接対策noteなので、ご注意ください。
戦略志望の方向けでもないし、フェルミ推定については取り扱っていません
また、あくまで一人の内定者が集めた情報から考えた主観に過ぎません。
全て正しいなんて思っていません。
「こういう考え方する人がいるんだ」程度の参考情報と思ってください。

2. 大前提:ケース面接の目的

まず、大前提にケース面接の目的を解説します。ちなみに、ここが一番大事です。

そもそも、ケース面接における目的ってなんでしょう?
企業側の目的と就活生側の目的があると思いますが、それぞれなんですか?これが理解できてない限り、ケース面接を通過することは極めて厳しいです。

企業側の目的として、「地頭の良さを測っている」「経営知識、経営センスを測っている」と思う人も多いですが、完全に間違いとは言いませんが、僕は少し違うと思っています。もし本当に、地頭の良さを測りたいなら、学歴を見れば十分です。

一方、就活生側の目的として、「より良い施策を出すこと」と思った人がいるかもしれませんが、それも違います。ビジネス経験のない学生たちが5分で考えた意見など現役マネージャーからすれば、どんぐりの背比べ、子供の戯言です。

では、なぜ時給単価がめちゃくちゃ高いマネージャーの1時間を使って、学生の大したことない意見を聞くケース面接を行っているのでしょうか?

2-1. 企業側の目的はこれだけ

本節では、ケース面接における企業側の目的と評価指標を解説します。
まず、企業側の目的は、

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