#Reverb 22 久しぶりの日本に2週間滞在して感じたこと、そして新たな決意 ーマレーシアに戻る途中で考えたことー
久しぶりだから、実際に行ったから気づけたことがたくさんありました。
長いかな、って思っていた日本出張もあっというまに終わりました。天気が申し分なかったことを本当に感謝します。
そして久しぶり実際に伺い、歩き、話してわかったことがたくさんありました。
まず嬉しいこと。
日本国外にいると「日本は衰退の方向に向かっている」という声をたくさん見聞きします。実際自分もそうなのかなと思う部分がありました。しかし実際に行ってみると日本の人、まだまだ捨てたもんじゃありません!特に気仙沼、石巻で感じた人の意気込み、心地よい癖の強さには強い希望を感じました。
そして自分もコロナ禍を乗り越えたからわかるのですが、生き残った飲食店のクオリティ、ポテンシャルのすごさには何度も何度も感動しました。本当に素晴らしいと思います。
最後は「お帰りなさい」と迎えてくれた暖かさ。正直、自分がどこでも外国人って感覚があり居場所なんてないんだろうなって思っていたところがあります。しかし皆さん「お帰りなさい」と迎えてくれました。ああ、人ってのはやはり交流して人になるんだなって改めて思いました。(帰ったから言いますが、何度も泣きそうになりました)。
そして、悲しいことも具体的に見えてきました。
まず、街や都市が静かで暗い。暗すぎます。人の行き交いが明らかに減っている都市では本当に暗さを感じました。
同時に全てが安すぎるって感じます。嬉しいこと2点目で挙げたクオリティ、ポテンシャルの高さと、とてもアンバランスです。
最後に、この暗さ、そして安すぎる設定から可能性、未来を諦めてしまってる人の多さに悲しくなりました。
この2週間で私が何度も考えたこと、それは「自分は何ができるか」です。
まだ明確な答えは見えていませんが「自分らしく自分の持ち味で誰かワクワクさせる」。まずはこれを続けていきたいと思います。そして自分が「行動を続ける」ことによって「誰かの背中を押したい」と思います。
この「行動を続ける」にはこのnoteのように「発信を続ける」も、もちろん含まれます。noteを始めてまだ続けて間もないですが、
すごくたくさんメッセージもらいました。この発信を続けることで新たなコラボの予感がいくつも出てきています。
世界に出るって、外国に引っ越すだけじゃないんです。地盤を大切に守る、そして自分の地盤を世界に発信する、これも世界に出ることなんです。
自分の中のルーツを見つめ直す。それは住んでる場所だけじゃない。食べてきたもの。触れてきたもの。それも自分を形成してる。そのルーツを見つめ直し、大事にし、それを世界に紹介する。それがまさに世界に出て、世界とビジネスすること。
自分は現在マレーシアに拠点があります。そして寿司を、日本食文化を自信を持って提供、そして発信しています。そしてお店から、自分の発信から色々な出会いを作りたい、人をつなげたい。コミュニティを作り、問題を解決し、明るい解決策を生み出したい。そして次の世代に「未来は楽しいよ」と伝えたい。
やりたいことがたくさんありすぎです。本当にワクワクするモチベーションを貰えた2週間でした。お時間を取って下さった皆様、本当にありがとうございます。これからも走り続けたいと思います。
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