Reverb #66改めて思うのですがドラゴンクエストって人生ですよね。
日本発のゲームのストーリーには毎回感動します。人生が詰まっています。
ゲームの世界にも「転職」があります。ゲームにおいて有名な「転職」はドラゴンクエストではないでしょうか。本当に良いストーリーだと思います。
こんなまとめもありました。
これってまさに海外転職だよなって今感じるんですよね。
特に私が今いる飲食業界。具体的に掘り下げてみます。
・転職するにはレベル20以上が必要
→ 日本での飲食経験はあればあるほどいい
・転職したらレベルが1になり弱体化
→ 海外での飲食は提供環境、お客様など状況がほとんど変わるのでレベルはまず振り出しに戻る(振り出しに戻るという認識がないと厳しいと思う)
・呪文や特技は引き継げるけどMPが足りないので中々使えない
→ 「呪文や特技は引き継げる」のは今までの経験から得た技術が消えるわけではない
→「 MPが足りないのでなかなか使えない」のは海外店舗で自分の経験をすぐにそのまま活かせない
・めげずにレベルを上げ続ければいつの日か転職前より強くなってる
→ 海外での環境の変化を受け入れ地道にやり直せば今までの経験の土台があればさらに強くなれる
海外転職というのは、いや転職というものは「得るもの」と「失うもの」があります。ここでは海外転職の話をしたいので、マレーシアを事例にして整理してみます。こんな感じでしょうか。
リターンは欲しいけどリスクは取りたくない、というわけにはいかないのがまさに転職。スタートアップとかもそうですよね。そして海外転職にはそこに治安や保険や政治などの国外ならではのリスクが伴います。
なので海外転職にはこのリスクを認識する、向き合うことから始めるべきだと私は思います。ここでリターンしか見てないとそもそも冒険に出ることができない、出たとしてもリスクを考慮していないと冒険は失敗する可能性が高まります。
このリスクは家族や国内不動産などの守るものが増えれば増えるほど大きくなります。なのでリスクの把握は絶対に必要です。
このリスクに向き合いながらどう挑戦するか。
私はこの姿勢をドラゴンクエストから学んだ気がします。
では、このリスクを把握し、回避するにはどうしたらいいか。
それには方法があると思うのです。
それは実際に観に行くことです。行こうと思えば行けます。行く方法はいくらでもあります。
鳥山明先生の訃報を伺った時、ドラゴンクエストのことを思い出しました。鳥山明先生はキャラクターデザインを担当されたんですよね。心からご冥福をお祈り致します。