意識して見る｢もののけ姫｣

どうも皆さんスーパー低学歴男さむです！
今回はめちゃくちゃ意識して｢もののけ姫｣を見て、思ったことや考察を書いていきます。

※眺めるだけでは意味がありません。PV数には興味が無いので学ぶ気がない人は読んで頂かなくて結構です。

まず初めに｢何かを得よう｣という意識を持って映画を見たという目的意識を持った行動に対する感想ですが。

半端ない

これです。笑
マジで半端ないです。具体的に説明していきます。今回｢もののけ姫｣を見るにあたって

｢この作品は何を表現しているのだろう｣

と、考えながら見ました。そうしたところ｢この表情は何を表そうとしているのか｣｢現実世界であったらこの関係は何に似ているのか｣を沢山考えて自分なりの答えを見つけることが出来たのです。

同じ時間を過ごすなら｢この作品は何を表そうとしているのか｣を意識しながら見た方が面白いしタメになります。今回気付いたことはこちらです。

・全ての事は対立ではなく共存しなくてはならない
・正解などない。お互いの妥協点を見つける。
・｢足るを知る｣を大切にすべき。

全ての争いを無くすためにこれらは実現しなくてはなりません。上二つは対話によって、足るを知るは意識の問題ですね。

思ったことはこちらです。

シシ神は機械の暗喩

これ割と正しいと思うのですが、、、どうでしょう？

シシ神が歩いた道にある植物は栄えて枯れます。それが｢生の象徴か死の象徴か｣については作品内でも意見が分かれていましたが私はどちらでもないと思います。ただ一律に時の流れを早めているだけなのかなあと思いました。それは一点を捉えれば｢生｣また一点を捉えれば｢死｣と映ります。シシ神の表情の無さからも彼には感情が無いと思われます。それは機械に似ています。

機械が作られたことで人間の進化のスピードは恐ろしいほど早まりました。それは｢生｣の象徴と映ったでしょう。しかし原子力発電などは｢死｣の象徴に見えます。しかしそれは機械に感情があるのではなく、ただ淡々と進化の速度を早めているだけなのです。

作中ではシシ神を殺して金儲けをしようとして結局は自然や人が大きな被害を受けていましたね。対立の中で利益を追い続けた結果でしょう。それは現在の世界情勢でも言えるのかもしれません。大きなしっぺ返しが来る前に共存の道を探さなくては行けないような気がします。

今回はここまで。またね👀

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