見出し画像

非認知能力と乳児保育

どうも皆さんスーパー低学歴男さむです!

今回はこちらの論文を読んで軽くアウトプットしていきます!結構長い論文なので何回かに分けてお送り致します!よろしくお願いします〜!

世界的に見て子供の非認知能力に対する興味関心が向上しつつある。それは非認知能力が高い子供は大人になっても幸せに生きているということが明らかになったからだ。

それに加えて政府が教育に投資する場合未就学児に対する施策が効果的ということも判明したからだ。

現状北欧では非認知能力をアメリカでは認知能力を、日本ではどちらもそれなりにというスタンスで幼児教育を行っている。

日本がどっちつかずになってしまう理由として、非認知能力が大切なことは理解しているが、競争社会において重視されているのはやはりまだ認知能力なので、親からの要望でどっちつかずになっていると言えよう。

幼児教育という分野では、非認知能力を養うことが必要という結論が出ているのにも関わらず、このような理論への逆流が起きてしまうことは大きな課題である。

現在は理論と現状のギャップを解消するための転換点とも言える。保育士の質の向上はまず必須である。そのため保育士養成の現場では非認知能力をどう学生に伝えるのか、その方法はどうするのかを考えるべきだ。

現状日本では非認知能力に対して整理がついているとは言えない。今回は非認知能力を以下の3つに分類する。

1.忍耐力
2.社会性
3.自律力

これまでの社会ではこれらのスキルは定量的に測定しづらいという理由から過小評価されがちであった。しかし今後到来するとされているVUCA時代では現状の教育が役に立たないものになってしまう可能性はとても大きい。

そのため非認知能力の測定を定量的に行えるような仕組みを作り出すことがとても大切だ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?