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耳作成中

初めまして。
今日で妊娠50日目㊗️を迎えるアラフォー妊婦のSAMです。


👶今日のおマメちゃん

妊娠アプリのninaru調べでは、現在胎児のおマメちゃん(仮名)は頭殿長が10mmほどの珈琲豆粒大程に成長しているそうです。
そして下顎の左右には耳の元となる部分が作られており、耳は形の発達とともに少しずつ上の方へ移動していくとのこと。

10mmの身体に着いている耳なんて針先のサイズくらい?!
そんな極小なパーツを作っているなんて。
なんて神がかった作業なんだ😭

そんな神の御業を讃えつつ、受精〜着床に至るまでの神秘についてのお話をシェアしたいと思います。
かなりざっくりとお伝えしていますので、より詳細等を知りたい方はググってください。

〜受精に至るまで〜


👶排卵について

卵巣から排卵された卵子は卵管采から取り込まれ、約24時間の猶予が与えられます。
その間に受精しなかった卵子は寿命を迎え、月経として子宮内膜と一緒に体外に排出されます。


👶卵子の構造について

卵子は透明帯という分厚く固い膜で覆われています。
透明帯は糖たんぱく質で出来ており、卵巣内で卵子が発育していく過程に必要な栄養素の供給と多精子受精の防止に関与していると言われています。


👶精子の構造について

そんな強固な膜を精子はどうやって突破できるのか。
その答えは精子の頭部に保有している酵素です。
酵素を使って透明帯に進入した精子は、今度は卵細胞を包む細胞膜に穴を開けて入り込まないといけません。
このときに活躍するのが「IZUMO」というタンパク質なのだそう。
(縁結びの神様である出雲大社にちなんでIZUMOとネーミングされたそうです。)


👶受精の完了

こうして最終的に一匹の精子が膜を通り抜けて卵子の中に入ります。
一匹が中に入ると多精子受精を防ぐために透明帯の性質が変わり、他の精子の侵入をシャットアウトします。
補足ですが、多精子受精をした場合には染色体の量の異常により一定の段階で胚の成長は止まり、それ以上育つことが出来なくなるそうです。

その後数時間のうちに、卵子と精子それぞれの遺伝子をもった2つの核が融合して1つの核になり受精が完了します。

妊娠に限らず、ヒトの体内で繰り広げられる営みって本当に神秘的ですよね。


👶おまけ 染色体について



染色体は22対の常染色体と1対の性染色体が存在します。
23番目の染色体のペアが性染色体を示し、XXで女性XYで男性を示します。
因みに、赤ちゃんの性は精子の持つ性染色体で決定します。
なので、赤ちゃんの肉体的な性別は受精の段階で決定しているのです。

今日はえらい眠いのでこの辺で。
着床に至るまでのお話はまた次回。

それではまたにてぃ!


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