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【インドネシア映画】Nanti Kita Cerita Tentang Hari Ini
こんにちは。
インドネシア映画を観てきました。
“Nanti Kita Cerita Tentang Hari Ini ”というタイトル
訳すと
“いつか私たちは今日のことについて話すだろう”
長いタイトルって珍しいですよね。
あと、何か惹き付けられる感じ。
予告を見て、気になったので観に行って来ました!
あらすじ
3人兄妹の末っ子、アワンは過保護な親のもと育つ。いつも思い通りにいっていたアワンだったが、ある日仕事をクビにされる。途方にくれて歩いているところ事故に遇ってしまう。アワンの不注意なのにも関わらず、叱られたのは迎えに来ていた兄のアンカサ。3人兄弟の真ん中、長女アウロラはいつも孤独を感じていた。いつも注目の的は妹のアワンだったからだ。アウロラは孤独が故に素直になれない。それぞれが段々と拗れていく。家族の絆、初めての恋、兄妹の役割とは何か。我慢、孤独、不安。家族の語られなかった話が初めて話される。
いつか今日のことを話す。明日にはまたもとに戻り良くなるように。
あらすじは大体こんな感じです。
とても感動する映画でした。
兄妹ってそれぞれ責任や我慢しないといけないことがあり
そこに共感して泣きました。
映像もとても綺麗で、おすすめの映画です。
そして、あまりにも映画が好きすぎて私は本も買いました。
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本の表紙がかわいい
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中もかわいい
これは小説というより、詩に近い感じでしたね。
なんだか哲学みたいだけど、優しい勇気をくれる言葉と絵に癒されました。
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ここ、私の好きなページです。
“落ち着いて。今は全部に答えを出さなくていいから。”
本は朝、昼、夕方、夜の4つに分かれて書かれているのですが、夜だけがとても長く書かれていました。
私たちが落ち込んで悩んだ時、夜がとても長く感じますよね。
それを表しているのかな、とか思いました。
心に閉じ込めていたもやもやを涙で流してくれるおすすめの本と映画です。