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おうちで世界旅行|エルサルバドル

お豆って保存が効くから便利なのだけど、なんせ「一晩水に漬ける」プロセスがネック。なので、いざ豆を使う時は2,3回分まとめて水に漬けるようにしている。

さて、金時豆の残りがが冷蔵庫の奥で眠っているのだけど、どうにも良い使い方がひらめかない。正直この国に来てから赤い豆(金時豆というらしい)は食べ過ぎているから、気持ちがときめかない。

そんなことを思いながら例の本を開いたら、ちょっと気になるものが!手間がかかりそうな工程だけど、見るからに夫や坊が大好きそうなメニューなのでやってみよう。

記念すべき第20か国目は、南米エルサルバドルから「豆とチーズのぱくぱくお焼き」

私の苦手とする、長い工程。生地を作る、形を作る、更に焼くの三段階。こういう形を作る作業があるレシピは、坊が大きくなったら一緒にやってもらおう…なんて考えながら、黙々と生地をこねこね。そして伸ばす。

キッチンカウンターが小麦粉まみれになり始めた時点でちょっと心が折れる。どうやって豆・チーズを入れたら良いのかレシピを見ても分からない。もはや肉まんでも作る要領で丸め込み、フライパンにギュっと押し付ける。

ふぅ。やはり手間だった…なんて思ってしまったけど、帰宅した夫がフライパンに並んでるのを見かけた瞬間、わ!すご!と歓喜の声をあげてくれた。この一声があるだけで、頑張って良かったという気にさせられる。

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このお焼きがヘビーだから、軽いほうれん草のカレーと一緒に。
私はお焼き一個で充分だった!

私の生地の広げ方が甘かったのもあり、かなりパン感の漂うお焼きが出来上がった。もっと薄くしたら、重なり合ったところの小麦粉!って感じが薄れるのかな。

手間だけど、中の具を色々と変えたら色々と遊べて楽しそう。中華餡を入れたら飲茶で出てきそうな一品になるし、カスタードクリームを入れたらハッピーなデザートにもなりそうだなぁ。

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ほうれん草のカレーは、昼間に見かけたこちらの記事からインスピレーションを頂いた。1回だけ作ったことがあったのだけど、自宅で簡単に作れるということをすっかり忘れていた。

つぐみさんも自宅でいろんな国のお料理に挑戦されていて、良い刺激と学びを沢山いただいている。どうやったらこんなにお洒落に盛りつけられるんだろうか。

この記事を見かけた時は、カレーの上にクリームをさらーっと盛りつけると本格的!と心が躍ったものの、いざ自分が盛りつけた時はそんなことをすっかり忘れてしまいましたとさ。

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