【幸せになるには・・・】takahiro
私の常識は、こり固まっていた。
固定給を定年までにいくら貰えるか、お金は節約して無駄遣いしない。
貯蓄をして老後に備える。
石橋を叩いて進む。
生きる方法は、本当にそれしかないのだろうか?
人生を豊かにする方法は?
大事なものを忘れている気がする・・・
気付き始めたきっかけは、生き生きと進む先人の背中である
私がみている世界は一部で、すべてではない。決めつけずに、多様な考えに耳を傾けることは人生を豊かにするのではないか?
そんな疑問から考えたことを、今日は記事にしたい。
私は営業職から転職し医療職へ勤め始めた。
転職で考えたことは資格がなければ、仕事に就けない。
4年生の専門学校を卒業し作業療法士の資格を得て、病院へ就職。
安定した収入に安心していたが、埋まるはずの気持ちが、満たされない気持ちがあった。
私の幸せとはなんだろう?
お金が沢山あることか?
安定していることか?
すぐに答えはでなかった。。。
だが、最近になってあることに気付いた。
私自身が喜ぶ瞬間はいつだ?
そこから紐解いた時
人から必要とされた時に、自然と笑みがこぼれ、気持ちが満たされることに気付いた。
私は医療職として、患者様や利用者様と関わる際に、「ありがとう」と声えを掛けてくれることがる。
以前の営業職では逆であった、でも医療では言っていただける。新人時代に感じた不思議な感覚はいまでも覚えている。
患者様や利用者様が感謝していただける事と同じく、実は私の心が穏やかになり、幸せを感じていた。
人と人が関わることには必ず相合作用がある。
誰かにのために行った行為は自分を救う手段でもある。
関わった方がお互いに幸せになれるヒントだ。
私が作りたい新たな居場所は、人と人が関わることで幸せを感じられる場所。その人らしく居られる場所である。