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2025年が日本の分岐点の理由

2025年が分岐点の理由


2025年に日本は大きく変化していきます。

なぜ2025年が分岐点かっていうと、

【日本の生産年齢人口の2人に1人が、デジタルネイティブになり始める】

からなんです。

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下の書籍でも詳しく書いております。

※この文章は、2022年12月19日にメルマガで書いた内容を元に編集しています。
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これは人口動態的に決まっていることです。

こういう可変しない部分から、未来を考えるっていうのも、ものすごく大事なんですよね。

僕の父親が生まれた1940年代って、1年に生まれた人数って300万人くらいいたんですよね。

それに対して昨年生まれた人口って、84万人。

そしてその真ん中くらいに、40代の僕が生まれた年があって1年に生まれた人数は150万人。
こんな感じで、年間の出生人口に差があります。

 

 デジタルネイティブに主導権が移るとどうなるか

 

団塊の世代がこの1940年代の戦後に生まれた先輩方で、一斉に労働人口からの引退が、終わったところでもあるのですが、生産年齢人口のデジタルネイティブ人口が多数になる分岐点は、2025年に始まるんです。

そうするとどうなるか。

実は今デジタル化が進まないのは

【日本式社会システム】

の主導権を持っている人たちの、世代の問題なんですよね。

なのでこの2025年にデジタルネイティブが多数で、主導権が移動し始めると、一気に今の言葉で言われているデジタル化が進みます。
おそらく選挙なども、デジタル化が急激に進むんじゃないでしょうか。

 

日本教育が遅れているのはコンテンツの問題ではない


あと教育ですね。

僕自身は日本の教育コンテンツについては、世界と比べても優れているものが、ものすごく出てきていると思っています。

特にコロナで学校で行けないけど、オンラインでという流れができたので、いい民間コンテンツやサービスが、ものすごくたくさんできているなと。

ではなぜ日本で教育がやばいのかというと、学びの場としての学校の在り方とか。

グローバル社会なのに、公立では日本人だけの生徒と日本人の先生だけしかほぼいないので(特に地方ほど顕著)多様性にそもそも触れる機会が損なわれているとか。

またもや日本式システムの問題の方だと思うんですよね。

この話についてはまたしようと思いますが、とにかく国や社会を動かしているシステムのOSの問題だと思っています。

また僕が今注力しているweb3の領域も、この頃には幻滅期を超えて、生活になめらかに馴染んできているシーンも多くなると思われます。

今非効率だと言われていることも、急激に効率化されていくと思います。

 

 

デジタルネイティブ世代による社会の漂白化



そしてもう一つこのデジタルネイティブの世代は、

『社会や環境に対して意識が高くて当たり前』

の世代でもあります。

なので良くも悪くも社会のホワイト化、漂白化は進むかと思います。

この世代は単純に給料がいいとかでは仕事を選ばなくて、社会にとってこの仕事がどう貢献しているのかが大事だったりします。
Z世代はもっとその要素も強いし、その下のα世代はよりこの路線が強くなっていくんじゃないかなと思っています。

なので、この世代が活躍できるように、いかに僕含めた上の世代は邪魔しないかということも意識すべきだなと笑

なので僕としては、これからの世の中がかなり楽しみです。

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