AIは幻滅期に入ります
ソルト(@saltygelicita)です。
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こちらはメルマガ記事からの抜粋です。
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毎月やっているAIの最新情報の勉強会では、5月にこうお話ししました。
『 AIは今年中に幻滅期に入ります』
その後も毎月この話をしてきました。
新しい技術やアイデアがどのように進化していくかは、
【ガートナーのハイプサイクル】
というものがあります。
これには、技術が最初に注目されてから、期待が高まり、
その後失望が訪れ、最終的に実用化されるまでの流れが含まれています。
・黎明期: 新しい技術が登場し、注目を集め始める。
・過度な期待のピーク期: 多くの人がその技術に対して、大きな期待を寄せるが、
実際にはまだ実用化には至っていない。
・幻滅期: 期待が高すぎたために、技術の限界が見えてきて失望が広がる。
・啓発期: 技術の本当の価値が理解され始め、実用的な使い方が見つかる。
・安定期: 技術が成熟し、広く普及する。
の5段階です。
このAIブームの前にあった、web3ブームは、2022年に過度な期待のピーク期でしたが、2023年に幻滅期に入りました。
生成AIが出てきたことによって、一気にそちらに流れがいき、web3界隈は過疎っていました。
しかし今その幻滅期から啓発期に徐々に移行しています。
リアルでITの起業家の人と話していても、web3領域については、実際実用シーンが出てきている感じがします。
企業の導入についても、地味に出てきていますね。
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