「あたい」
前に録画していた
『マツコの知らない昭和ポップス世界』
世界中の若者に日本の昭和歌謡やポップス人気だという回を観た。
平成生まれの若いマニアの男女が愛と尊敬をもってセレクトしていた。
イントロが飛ばされてしまう故、短いもしくは歌始まりの
平成末期〜令和のポップスとはまったく異質な
ゴージャスな生演奏、当時最新機材のキラキラにイントロ、
アレンジャーの先生の斬新、叡智を結集したイントロ名曲ベストだったり。
昭和のリアルタイムで観てきた世代を羨ましがってる微笑ましい番組だった。
海外のDJやコレクターの間でシティポップスのレコードが高値で取引されているのは知っていたけど、
「君は1000%」をクラブで大合唱してるとは思わず。
なんだかとても仲間に入りたくなった。
数年前、早稲田のクラブで『あの日のようにささやいて』という
年代ごとに担当DJがおり、古くから現在まで時代を追いながら
和物ばかり流すイベントへ足を運んでいましたが
小さなハコでもみんなが知っている曲の共有感、フロアの高まりは凄かった。
大好きな曲、というより勝手に刷り込まれているから
歌詞もすらすら出てくるし、
その曲の衣装、
アレンジも込みで鮮明に覚えているものですね。
そこから記憶を辿り…めぐり巡り…
今はしばたはつみさん「シンガーレディ」をフルで聴いています。
何度聴いても超絶。
生前拝見したかったです😢
そんな流れて思い出しました。
音楽学校の仲間と『あたい』というバンドを組んでいました。笑
「あたいはサァ」って言いそうな女性シンガー曲ばかりやりました。。。
すぐ自然消滅しましたけど
しばたはつみさん「ショウガール」や
マリーナ・ショウ「Wowan of the Ghetto」
歌ったのを思い出しました。
高円寺ペンギンハウスでライブ演って。
このコロナ禍で閉店ときき寂しい限りです。
これからも「自分の思い出の場所」を作り続けなければなりませんね。
そうでないと全て消えてしまうかもしれないから。