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1人社長が組織を仕組み化して1億の売上を作るためのマニュアル

※こちらのnoteは期間限定で公開停止する可能性があります。必ずお早めにご覧ください。


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多数の感想ありがとうございます!







組織コンサルのお客様の声

組織コンサル支援のお客様が1期目で年商1億ペース

2期目で年間4,000万円を達成

他にも組織コンサル2ヶ月目で月売上1,600万円を達成したり、1年間で200%以上の成長率を達成したりと合計13社の組織支援に入っております。


開いていただきありがとうございます。

早速ですが、いきなりあなたに質問をします。

❶BS/PLの理解をしていますか?
❷毎日のKPI/KDIの把握をしていますか?
❸毎月の予算計画の把握をいていますか?
❹採用/マネジメントフローの明確化
❺キャッシュフローや入金サイクルの把握

このnoteはあなたがこれまで悩んできた「自分でやった方が早い」という内容を覆すnoteになります。パッと開いたあなたには1つだけ約束して欲しいことがあります。

それは、このnoteを開いて保存したりするだけではなく「毎日」見続けてださい。それを一週間続ければ必ずあなたのマインドが変わります。

それすらもできないのであれば、あなたは「経営」に対して向き合っていない証拠です。いきなりnoteを開いて「何言うてんねん!」と思っている方もいるかもしれないですがそういう方は全然、現状維持のままいてもらって構いせん。

ただ、

「なんか変わりたいけど変わらないんだよなぁ」
「最近、売上もマインドも停滞している気がする」
「このままいけば現状維持になりそうで怖い」

という人は一度、人間のコンフォートゾーンをずらす必要があります。その原理原則にそってやらないと明日からまた同じ感情になります。

ただ、ここで見える世界は


仕組み化をする上で最初の3ヶ月はかなり負荷がかかります。しかし、それを乗り越えさえすれば必ずあなたは売上が2倍になり、労力が2分の1になります

そうすれば、あなたがこれからやろうとしている新しいビジネスにリソースを割くことができます。(時間をしっかり割くことができ人を雇い、知識のインプットに全力を注げる)

・年商1億企業を作ることができる
・細々とした事務作業から解放される
・日々の数値計画を立てることができる
・新しい事業の立ち上げを次々としてみたい
・自分の得意な領域にのみ時間を使っている
・月400万円以上の利益が労働ほぼ0で回っている
・B/S思考を持つことができ、自分がどこに時間を割くべきかが明確になる
・今流行りの新しいビジネスにどんどんとリソース(時間/お金/人/知識)を投下できる

まず初めにみなさんにお伝えしたいのは、
会社経営の基礎は「原則原理であること」です。

この原則原理を理解しないまま会社経営を続けたことによくあるお悩みが

・目先の利益ばかり気になってしまい不安。会社の未来が見えない。
・自分が動かないと売上が経たない、時間がいくらあっても足りない。
・頼れる仲間も居なく、全ての作業を自分がこなしている。



などの「経営を肌感・感覚」でやっているが故の悩みです。

今回のnoteを見ることで“原理原則”はイメージできますが
読むだけではなく、組織を作って動かすために行動しないと意味がないので
「このnoteを見た後に必ず実践をする」
「組織についてどのような方向性で動かすべきかを考え、他者に発信する」

というのを意識してください。
また、最後まで読み進めていただいた方限定の特典も用意しています。
ぜひ最後までご覧ください。

前提として、まだ組織化フェーズにいなく案件獲得や売上安定をしていきたい方はぜひこちらをご覧ください。


初めまして。塩ちゃんと申します。
Twitter企画で初めてお目にかかった人や、僕のことを知らない方もいると思うのでまず自己紹介をさせていただきます。

株式会社Paradigm Shiftの代表取締役をしており、現在「生まれ変わっても自分になりたい人を増やす」をテーマに事業を展開しております。

現在は5つの事業をしており

・会社員向けの営業スクール
・会社員向けのSNSデザインスクール
・ChatGPT業務改善コンサルティング
・企業のSNSコンサルティング
・1人社長向けの組織コンサルティング

のtoBとtoCの両軸の事業をしております。

2021年11月に設立し決算は3月で、1期目は半年のみだったので現在は3期目ですが経営2年目になり、今期で言うと、1.5億ペースになります。

営業スクールやSNSデザインスクールに関しては、自身で集客や営業はせずに弊社で一緒に働くメンバーがInstagramで集客していただきセールスをしサポートをするという現状になっております。

下記は、弊社で一緒に働くメンバーのアカウントになります。

またデザインスクールも僕が全く表に出なくても、最強のメンバーが盛り上げてください毎日のようにSlackが盛り上がっています。


実際僕が今やっている業務は

・採用
・仕組み構築
・財務打ち合わせ
・社内マネジメント
・マーケティング設計

と1年前、1人で全て集客~サポートをしていた時に比べるとかなり変わっております。

僕は普段からマインドマップで戦略を汲み取りながらどんどん人にふるみたいなことを日々繰り返しています。

また、最近立ち上げた1人社長向けのサービスはたった2ヶ月で売上が1,500万円近く上がっており、立ち上げまでのスピードもなんと二週間で集客〜セールスをするという異常なスピードで事業を構築しております。

それができているのは紛れもなく、各事業を仕組み化し、自身は強み/経営にまつわる業務のみをしているからです。

ChatGPT事業に関しても現状、テレアポやメール営業でもかなりニーズがあるため今後も拡大していく予定です。

なぜこのnoteを書いているか

結論、一言で言うと「過去の僕のような人を救いたい」からです。
これに尽きます。

僕自身、2022年の12月まではほとんどの業務を一人でやっており決して「社長」の仕事をしておらず、「経営」の仕事を放棄していました。

具体例で言うと

・自分が集客をしないと会社の売上が上がらない状況
・売上を上げるのに集中しすぎて資産が溜まっていかない
・自分のやりたいことが頭の中にあってもそのリソース(時間/お金/人/知識)
・自分の労働時間が増えることで、収入の上限も決まってしまい、売上の拡大に限界を感じる
・個人の健康やプライベートな時間、さらには家族との時間を確保できず、精神的・肉体的な限界を感じる

みたいなことが起こっていました。

そして、そんな中去年経営をするぞ!と意気込んで

・財務コンサルティング
・経営コンサルティング
・YouTubeコンサルティング
・数値管理コンサルティング

を並行して一気にコンサルを入れました。一番高いので言うと年間480万円近くしたので正直なところ、今年の初めの2023年1月~3月は売上を上げるのに本当に必死でした。

しかし、その甲斐あってか段々と経営に時間を割くことができ

・細々とした事務作業から解放される
・日々の数値計画を立てることができる
・新しい事業の立ち上げを次々としてみたい
・自分の得意な領域にのみ時間を使っている
・月400万円以上の利益が労働ほぼ0で回っている
・B/S思考を持つことができ、自分がどこに時間を割くべきかが明確になる
・今流行りの新しいビジネスにどんどんとリソース(時間/お金/人/知識)を投下できる

ということができました、そしてその中で今年の9月に募集をしたところ

これをして、1人社長の方針をするたびに周りから「めちゃくちゃ刺さります」「こんなことまじで知らなかったので勉強になりました」などとお褒めの言葉をいただき確信をしました。

フリーランスから1人社長になる方の大半は過去の僕のように

ミッションビジョンを掲げて、そのために会社を作っているわけではなく「節税」や「信頼」のために会社を作っていることが大半

だということです。実際、まさに僕がそうだったので深く共感しますが、のびしろがたくさんあるにも関わらず、このまま1人社長で止まるのはめちゃくちゃ勿体無いです。

なぜなら、あなたと同じように悩んでいてマネジメントをしたことがなく一度組織を崩壊しかけた僕でさえ経営ができるからです。そんな僕にできて、あなたにできないわけがないです。

僕がいつも言っているのは、しっかりと正しい情報の選択をし行動の継続をし、そしてその実行に対しての改善を行えばどの分野でもうまくいきます。

実際1人社長の方で反応いただいた方


1人社長と経営者の違い


まず、1人社長と経営者は「使う頭」も「習慣」も「周りの5人」の全然違います。

下記を見てください。

❶BS/PLの理解をしていますか?
❷毎日のKPI/KDIの把握をしていますか?
❸毎月の予算計画の把握をいていますか?
❹採用/マネジメントフローの明確化
❺キャッシュフローや入金サイクルの把握

冒頭にもお伝えしましたが上記のような質問に一瞬で答えれないと今後あなたの事業や経営はかなり厳しいです。

しっかりと経営者としての仕事をしない限り、大きな成長は無くなります。


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・安定的に会社の売上を維持したい方
・最短最速で1億以上の売上を作るための仕組みを構築したい方
・実際、経営を「感覚」でやってしまっていることを自覚している方
・1人社長で、自分が全ての作業を担っていて疲弊している方

日々のツイートを見てくださったフォロワーの方々から、嬉しいことに公式LINEやDMで「より具体的な経営ノウハウや売上を更に上げる方法が知りたい!」という相談や要望も届いています。

今回これだけのボリュームのあるコンテンツを無料で情報提供をしているかというと

『情報に価値はない』

からです。

「どういうこと?」と思うかもしれません。
ここからは、ちょっとだけ耳の痛いかもしれない話をします。

このコンテンツを受け取った人のうち、多くの方はまた違うコンテンツを受け取り、違う動画を見て日々を消費していきます。なぜなら、アウトプットよりもインプットの方が簡単で消耗しづらいからです。

僕が「より多くの人に届けたい!低単価で疲弊する人を救いたい」と思って
このコンテンツを無料で出しても

「無料だから受け取るか」というスタンスで受け取られてしまうと、効果が出なくなります

もちろん価値あるものと自負しているので有料で出してもいいのですが、そうすると今度は受け取っていただける方の数が減ってしまう。

本気で今悩んでいる人に届かない可能性が出てしまう。

色々悩みましたが、そういう思いも全て含めて『無料』で出すことにしました。

「現状を変えたい!」と行動できる人だけ、僕たちは助けることができます。

ぜひ今一度、自分の「悩み」と向き合いながら読み進めてみてください。

そんな中ですが、今回は実体験をベースに

「1人社長から経営者になることは誰でもできる」
「仕組みを作れば経営はもっとスケールできる」

ということをもっと広く伝えたいと思い、以下にnoteを綴っています。

解説をする前に、1つ質問です。
もしかして、1人社長のあなたはこのような状況に陥っていませんか?

あなたがこれから売上を上げる上で大事なことは

組織を作り、人を育成し、経営に必要な人的リソースの問題を解決した上でゴールを設定し、そこから逆算したKPIと行動計画を立てる

をすれば、「社長1人に負荷が掛かる疲弊のループから抜け出すこと」が可能です。負のループは今日で脱出する。そう決めて、読み進めてください。

僕がこのnoteで伝えたいのは、
社長になって、自分の好きなことや事業で経営をしているのに年間の売上が1,000万円〜2,000万円と頭打ちになっている、且つ、こなさなければならない業務に疲弊して、ただただ時間がけが過ぎる現状を、皆さん自身で変えることができるということと、その手段を伝えたいと思っています。

その手段は「組織を作る」ということです。

イメージしてみてください。

あなたがが冒険者だとして強い意志と勇気を持ち、孤独な冒険を始めたとして目の前に敵が立ち向かってきました。

しかし、あなたは1人だけで、他に頼れる仲間はいませんでした。あなたは食料を探し、道を切り開き、時には寒さに震えながら一夜を過ごします。

あなたの冒険は進んでいくものの、そのペースは遅く、困難に満ちていました。あなたが冒険者として、何かを掴み取るのはいつになりますか?

組織も同じように、一人の冒険者(リーダー)が頑張っていても、他に仲間がいないと進展の速度に制約が生まれます。

協力がなければ、新しいアイデアや視点が得られず、独りで抱えきれない課題が山積みになります。

要は、1人社長の皆さんは行動力こそあり、新しいアイデアの創出には長けていて、チャレンジしてみたいことや、トライしてみたい事業を生み出すことは得意なのに、自分が動かないと売上が立たない=生計を維持できないことから、皆さん自身が全ての業務を担わないといけない、状態から抜け出せず
いつまで経っても新たな事業や、チャレンジしてみたいことに着手できない、つまり経営が大きく発展しない状態にいきついてしまうのです。

せっかく事業を起こしたのに、このようなループにハマってしまっている皆さんの現状を少しでも変えれればと思い、このnoteを無料で配布することにしました


ここで、僕が何故「組織化」と「仕組み化」にこだわるのかについて説明します。

あなたは、1年後の会社の経営状態や、3年後の会社の未来が明確にイメージできている状態ですか?と聞いた方がいいでしょうか。

僕はこれまでに、個別相談やセミナーを実施して、200人以上の1人社長の声を聞いてきましたが、社長のスキルはあって、新たな事業の展望も見えているのに、既存事業だけで手一杯になっていたり、社長自身が常に働き続けている状態で、会社の売上が頭打ちになっているという方がほとんどだったのです。

あなたは「組織化」「仕組み化」と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?

・人を育てるのに時間が掛かる
・優秀な人材の集め方がわからない
・正直、全部自分でやった方が早い

こういったことを思い浮かべる方が多いかもしれません。

しかし、とんでも無い売上を叩き出している大企業を見てみてください。

1人社長だけで何十億の売上を上げている会社がありますか?

皆さんの周りに、協力者もいない、社長1人だけで何十億の売上を上げている会社はありますか?

この事実に気づけている方はまだ、改善の余地は十分にあります。
ですが、1番危険なのは

・組織はいずれ作ればいいや
・今は自分1人でなんとかなるから緊急性は感じない

という人たちです。

まず断言したいのは、会社経営は「原理原則」であり組織は「一朝一夕では作れない」ということです。

ここを理解して、会社経営の基礎に向き合い、組織構築を行うことで
現状の1,000万円〜2,000万円前後の売上の会社規模を1億にも2億にも拡大させることができます。


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ここで、会社経営を行う上で、何故、僕が組織化と仕組み化をこれほどにも伝えるのかについて説明します。

結論から言うと1人社長が売上2倍、労働時間2分の1になるための経営方法は「組織化」と「仕組み化」しかないからです。

上記の図解を見てください。

1人社長は、売上と比例して自分の労働時間も常に右肩上がりになっているはずです。

しかし組織をもち、仕組みを作っている経営者は売上が上がると同時に、自分自身の稼働や工数は反比例して減らすことができているのです。

・売上が上がるにつれて、社長自身の労働時間が増える
・売上は上がっているのに、労働時間が減っている

後者はまさに、組織化・仕組み化を行った恩恵です。

皆さん自身が売上を2倍、労働時間を半分に削減するためには

・業務を洗い出す
・優秀な人材を確保する
・その業務を任せるマニュアルを作成しマネジメントする

この流れを作ることができれば、今までのように、自分だけが業務をこなさないと売上が上がらないという状態から脱出することができます。

人を育てる良い環境を整えることは経営者にとって重要な業務であると同時に
「全てを人に依存する」ことは組織と経営を拡大するのに
最も障壁になることなのです。

次の項目からは具体的にどのように組織を構築し、仕組みを作っていくのかについて説明します。

まずは業務の洗い出しについてです。

上記のような図解を用いて、

・自分がやる業務
・人に任せたい業務

の2つに分類していきます。

例えばSNSの投稿作成や動画編集、WEBデザインを自らが全て行っているという方は、その作業時間を別の「新規事業のアイデア創出」に充てたり「人脈を広げる時間」に充てたりすることができれば、今後の売上にどれくらい収益の差が生まれそうでしょうか。

というように、その時間にその業務を行うことで

「今後の売上に大きく繋がる可能性があること」は社長自身が行い、売上に大きく繋がるプロセスではあるものの、一つの作業に過ぎないということはどんどん外注化し、時間確保に繋げていくという考え方です。

まずはあなた自身の業務の洗い出しをファーストステップととして行い。自分がやる業務と人に任せたい業務に分類しましょう。

ここで皆さんの中に生まれてくる疑問や懸念点は

「人に任せたくても、任せられないから困っている」
ということではないでしょうか。次にマニュアルの作成方法を記載しているので、その疑問や懸念点はこのまま読み進めて頂ければ解決します。

画像:マニュアルの作成方法

多くの1人社長の皆さんは、既に外注さんに仕事を任せたりしたことがある方がほとんどかと思います。僕やよく耳にするのは

・優秀な人がいない
・業務をお願いしても、思っていた制作物を納品してくれない
・業務を一から指示しなければならないため、結局稼働が掛かる

などです。

結論、この問題はマニュアルを作ってしまえば一発で解決できます。

弊社のマニュアルは

・各事業部毎
・各役割毎

に用意しており、多岐に渡ります。

下記は弊社のメンター募集要項ですが、

・なぜするか(メリットや理由)
・何をするか(具体的内容)
・どうやってするか(具体的な実務)

を明確化することで採用者のミスマッチを防ぐことができます。

https://note.com/nakada_0505/n/n1e631bacedc3


このように弊社では、サービスが立ち上がると同時に即時マニュアルを制作することで、その後、新たなメンバーがアサインしてもすぐに業務に取り掛かれる体制をとっています。

最初は「誰かにお願いする業務」に対し、マニュアルを制作していきましょう。

マニュアルの制作手順は図解の通りです。


マニュアルを作成することには以下の3つのメリットがあります。

① 業務の品質を均一化・標準化できる
② 属人化リスクの防止や解消に繋がる
③ 人材育成や研修時間を短縮できる

などです。一方で問題や、リスクもあります。

① マニュアル通りにしか動けなくなるリスクがある
② マニュアルの整備には労力がかかる

①は特に僕も経験したことがあるのですが、マニュアルを制作しても細いニュアンスや、トラブルが起きた時の対処など、イレギュラーが起きた時の対応方法に差が出てしまうことが多々あります。

もちろんマニュアルに記載できる全てのことを記載するのですが、マニュアルだけに頼りすぎると、マニュアル通りでしか動くことのできない人が増えてしまうので、その辺りについては定期的な面談や、MTGを通して「育成」を行っていく必要があります。


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では人の育成手法について説明をしていきます。

ここまで読んでくださった方は
「人に任せないといけないことはよくわかってる!!!」
「でも人に任せても自分の思い通りの仕事をしてくれない!!!」

と思って、人に任せることを躊躇してしまっている方がほとんどですよね。

僕も、これまでに外注さんに高いお金を払って失敗したことも沢山あるので、気持ちはよくわかります(笑)

この章を読んで貰えれば、人を育成する方法が少しは見えてくると思うので、ぜひ最後まで読んでください。

まず図解の通り、人材育成には3つの柱があります。

1.OJT 実際の職務を通じて育成を行う
2.OFF-JT 研修を通して人材を育成する
3.自己啓発

以上の3つです。

一つずつ説明していきます。

1つ目OJTの場合

営業チームを育成したいということであれば実際の営業に同行することで、営業の導入〜クロージングまでを一緒に体感させるなどし、小さな成功体験を積み上げさせることで、メンバーのスキルを上げるという手法です。

また、このようにしっかりと営業メンバーが分析シートを入力し、シェアすることで段々と営業の解像度が上がってきます。

2つ目OFF-JT

に関しては研修などを通して人材を育成するという手法です。

弊社の場合は動画コンテンツにナレッジや知識の蓄積を行い、各メンバー動画を視聴することで教育を行っています。


最後に音声洗脳です。

自己啓発については、それぞれのメンバーが業務とは関係のないところでのスキルアップや思考の変化を図ることを目的としています

このようなマインドが上がる動画を合計10時間ほどあり、暇さえあれば聞いていただくようにしています。

また弊社では、運営メンバーそれぞれが自分が感じたことなどのアウトプットに対して、感じたことや思ったことをアウトプットし合うことで価値観の共有を図っています。


僕は経営を行う上で、1番レバレッジが掛かる部分に時間やお金を投資するべきだと考えています。

経営において「レバレッジ」とは、投入したリソースや取った行動が、期待以上の効果を生み出すことを指します。採用においても、適切な戦略とプロセスを用いることで、人材を取り入れることが組織にとって大きな影響を与え、成果を最大化する「人材レバレッジ」が生まれます。

採用はまさに、レバレッジが掛かる部分で、優秀な外注さんやフリーランスを確保できれば、組織の基礎の強化に繋がり、更なる売上を生み出すことができる可能性を秘めている部分だからです。

僕が組織を作る中で、必ず皆さんにも制作していただきたいのが、組織図を作るということです。

組織図をつくるメリットはいくつもありますが、下記4つが、組織図を作る大きなメリットと言えます。

・業務の効率化や改善ができる
・指示の方向性を明確化することができる
組織の構造を俯瞰することができる

それでは1つずつ解説していきます。

◾️指揮命令系統の明確化することができる

組織において、
誰が誰に指示を出すべきなのか、誰が責任や権限を持っているのかが明らかになっていないと、指揮命令系統が崩壊し、誰がどの決裁をすべきかの責任の所在が不明確になり、業務に悪影響を及ぼします。

例えば、新しい部署を立ち上げる際に、戦略を立てて実行をしようとしても
予算の判断や、実行までの決裁を誰がするのかを現場のメンバーが把握できていなければ、戦略の実行までのプロセスに非効率が生じる訳です。

また、経営層がトップダウンで組織全体に情報共有をしたい時は
組織構造が不明確になっていると、共有が遅れたり、情報の共有がされていない人が出てきたりする問題が発生する場合もあります。

組織図を作成しておくことで、自分の所属している部署がどこなのか、誰と繋がっているのかがわかり、組織の指揮命令系統が明らかになるので、何か問題が生じた時に誰を頼ればいいのか、誰に権限があるのかを明確にすることが可能になります。

◾️組織構造を俯瞰できる

組織の全体像を把握しやすくするために、俯瞰できるようにしておくことです。

メンバーを多く持つと、誰がどんな役割を持っていて、誰とどのような関係性にあるのかや、業務に関わっている人数を把握することが組織運営を行なっていく上で必要不可欠になってきます。

そもそも、どの部署に誰が関わっているかを把握できていないと、円滑な業務指示が難しくなり、非効率なコミュニケーションになります。

更に、関わっている人数が把握できないと、組織全体でどれくらいの人件費が掛かっているかの把握も難しくなります。

また、メンバー同士も、組織図を見て組織を俯瞰することで、自分のポジションの把握に繋がり、他部署や他者との連携も図りやすくなります。

◾️権限や業務が特定の箇所に集約されすぎていないかどうかを確認できる

組織図を掲げておくことで、権限や業務が特定の箇所に集約されすぎていないかどうかを「可視化」することができるようになります。


ベンチャー企業や小規模会社の組織構造では、社長や一部の経営層から直接業務指示を出す指揮命令系統になっていることが多く、特定の部署は人に権限が集中してしまっているところも多々あります。

権限や業務がが特定の人物や役職に集まっていると、業務効率を下げる要因になってしまいます。

組織図で権限や業務がどこにあるのかを明確にしなければ、把握できないこともあるため、小さな組織であっても組織図を作成するようにしましょう。

◾️業務の効率化や改善ができる

組織において、業務を円滑に進めるためには「報告・連絡・相談」が必要不可欠です。但し、アサインされてすぐのメンバーは「誰に」「何を」報告すべきかに戸惑いが生じます。


組織図を作成することで、それぞれの担当する業務や役割を可視化することができるため、組織全体の業務を俯瞰してみることができます。
この結果、業務に対する経営資源のなにが足りていないのかを把握でき、修正をすることで業務の効率化や改善が可能になります。

ここでいくつかの組織図を紹介します。

❶階層型組織図

組織図で一般的に用いられているのが「階層型組織図」です。おそらく多くの方が「組織図」と聞いてイメージするタイプのものかと思われます。

ピラミッド型の組織構造を成すものです。

階層型組織図の特徴は、組織を構成するメンバーは基本的に縦の組織のメンバーとコミュニケーションをとることになります。基本的には指揮命令系統は一つしか存在せず、責任の所在がハッキリしている点がポイントです。
「報・連・相」のレポートラインが把握しやすいのも特徴で、誰にでもわかりやすい組織図を作ることができます。

一方で、階層が多くなりすぎるとトップからの情報伝達に時間を費やしてしまったり、現場のメンバーの声が経営層や決裁者に届きづらいというデメリットもあります。

❷事業部制組織

事業ごとに部署を分けて作成する組織図です。

いくつもの事業を立ち上げると、各々の事業で必要な業務に異なりが生じるため、事業ごとに部署を設置して、部署の中で自由に意思決定し、活動することができるようにする組織構造が「事業部制組織」です。

各事業部長に決裁権限を委譲し、スピーディーな意思決定を行うことができたり、全体像を把握することができるのがメリットです。

但し、他の事業部とのコミュニケーションが希薄になりがちなのがデメリットとも取れます。

❸機能別組織


3つ目は、営業や生産、企画、デザイン、人事など特定の業務ごとにつくる組織図です。

機能別組織では、同じスキルや専門性を持つメンバーが集まるので、スキルやナレッジが蓄積されやすいのが特徴です。

但し、決裁者がいない組織の場合は、経営層に決裁が集約されるため、意思決定までのプロセスに厚みが出る場合があります。

❹マトリクス型組織図

マトリクス型組織とは、上記で解説した事業部制組織と機能別組織を組み合わせた複合的な組織図です。事業やエリア、職能、プロダクトなどいくつかの業務遂行要素を組み合わせた組織図となります。

組織の規模が大きくなっても、企業でも組織全体を漏らすことなく把握できる点がメリットです。しかし、上司が複数人になることがあるため、指示が食い違い、現場に混乱が生じる場合もあります。

❺フラット型組織図

フラット型組織は、従来の階層的な構造とは異なり、階層が少なく、横のコミュニケーションが強調された組織形態です。

チームワークが重視されているような規模の小さい組織で用いられることが多い組織図の一つです。経営層から直接コミュニケーションをとることができる点がメリットですが、中間管理職の立ち位置を担える人物がいないと、マネジメントが不足する場合があります。


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僕が一人社長の個別相談や、悩み相談を乗る時に
こうゆうお悩みがよくあります

・売上が不安定です
・ブレイクスルーがなかなか起きません
・売上が200万円〜300万円だけど、800万円〜1,000万円になかなか到達しない…

ではなぜ1人社長が月800万〜1,000万の売上、つまりは年商1億円以上の売上を突破できないのか

それは

・経営を感覚でしている

からです。

では感覚の反対は何かというと、「数字」です。数字の計画であったり、数値の目標設定、これが全くと言っていいほど1人社長は立てれていないのです。

仮に立てることができていたとしても、1ヶ月後の目標しか立てれていないんですよね。要は長期で目標を立てていないから長期的な目線での意思決定というのができないんです。

(例)今300万円を投資したいけど、手元のキャッシュが200万円しかないからやめておこう

とかですね。

でも売上1億円を達成するにはこの投資が必要だと判断した場合、既に1億以上の売上を突破できていて成長する経営者はこう考えます

・融資を受けよう
・資金調達をしよう
・一時的にマイナスになるけど、この投資で2,3ヶ月後に回収しよう

そのような意思決定をするんですね。

1人社長と、経営者では全くと言っていいほど、視点が違うんですね。
これが大きな要因なんです。

では、数字の把握ができていないとどんなデメリットがあるのか

❶課題把握ができない

例えば、先月売上が200万円だった、今月は売上が100万円だったとしましょう。その理由を分解して考えて数字に落とし込むことができなければ課題把握ができないということです。

❷再現性が取れない

例えば先月売上が300万だった、過去最高の売上だったとしましょう。この売上がどのようにして上がったのかが細分化できていなければ、再現性を保つ上で、どの売上が上がったから300万円が達成できたのかの根拠が自分でも見えていないので、結局感覚でやってしまって、売上が不安定になってしまいます。

1人社長で売上が上がったという多くが、

・紹介が沢山きた
・たまたま成約率が高かった
・その月だけモチベが上がって死ぬほど頑張った

だったりします。僕もこのような時期がありました。でもたまたまでは経営は続かないんですよね。

経営は数字でしっかりグリップを握って、安定して成長していくということが重要になってきます。

そして3つ目に

❸マネジメントに活かされない

今後皆さんが組織化する上で、数字管理や、数値計画ができないと
実際にどのポジションにどんなスキルを持っている人を採用して配置するのか、マーケティング戦略や営業チーム、事業戦略を立てる時に誰をどこに配置するために、採用するのか?採用計画を立てることができないです。

100という数字は誰が見ても100ですよね。

数字は、感覚ではなく、全ての人の共通の言語です。

社内全体で、数字意識を持つためにも、まずは社長自身が数字の意識を持ち、社内に明確な数字での指示を出すことができれば、経営は右肩上がりに成長していきます。

例えば、失注理由についてもこのように数字をまとめることで「どんな人に何をしたらどうなるか」が明確になります。

進捗の管理を行う上で重要な考え方について説明します。

フロントヘビー理論です。
フロントヘビー理論とはつまり

・仕事の前半に労力の比重をかける

ということです。

https://www.bold.ne.jp/engineer-club/work-skills-to-be-evaluated 
究極の効率化、時系列の逆転だけで評価されるフロントヘビー仕事術フロントヘビー 理論を行う上でメリットは

・ 目標が早く確実に達成できる
・顧客満足度の最大化ができるということです

売り上げ目標を設定したとしても大体の人にありがちなのが、毎日の目標まで落とし込めなくて、進捗遅れが発生する・・ということです。

そもそも人間が現状維持しようとする生物なので、目標達成を早く確実にしたいと思っても、自分のコンフォートゾーンの中に留まってしまって、中々、進捗ペースが上がらないということがほとんどです。

例えば、月の売上目標が1,000万円ですと決めた時に、多くの1人社長はこう考えるはずです。

月を4分割にして1週目に250万円、2週目に250万円、3週目に250万円、4週目に250万円、合計で1,000万円の売上目標を達成しよう!

と。

1週目が上手くいくと、2週目も頑張ろうっていう風になるんですけど、だいたい 1周目がうまくいかないと 2周目は目標自体が機能せず、目標1,000万円には到達しないけど、ある程度の売上目標が達成できそうだから、これくらいでいいか。となってしまう訳です。

このフロントヘビー理論を理解することで、僕も、売上を500万円くらいしかあげられなかったのが、現在では月商1,000万円、年商1,000万円を超えるまでに成長できた訳です。

冒頭にも書いた通り、人間は現状維持をしようとする生き物です。
なので、このフロントヘビー理論では、月の序盤から高い目標にアプローチし、人間の現状維持を突破するという考え方です。

例えば、1週目の目標を250万ではなく750万円に設定して、750万円が達成できたんで、2週目も同じようにもう750万円売上ましょうよ!と、すると、元々立てた目標1,000万円を軽く突破することができる訳です。

このように明らかに、仕事の比重、目標の比重を置いておくことで、高いストレッチ目標を達成しようとする成長意欲だったりとか、緊張感を保ったりすることによって、この目標達成が早く確実に達成できるということです。

フロントヘビー理論を理解することで、顧客満足度の最大化に繋がるという部分については、シンプルに「納品が早い方が顧客満足度も高い」ということです。

納期ギリギリに提出したり、実績を納品するよりも、早く納品してくれる人への評価って必然と高まりますよね。そうすることでリピーターになってくれたり、また、仕事をお願いしようということで、更なる売上に繋がるということです。

皆さん 夏休みの宿題とかを思い出して欲しいんですがだいたい8月の31日ギリギリの締め切りにやばいやばいやばいって言って、宿題に取り掛かる方がほとんどだと思うんですよね 。


https://www.m-keiei.jp/musashinocolumn/parkinson
パーキンソンの法則とは?意味や事例・対策方法をわかりやすく解説


それと同じで売上の目標を立てる時も 最終月末にギリギリに追い込むのではなく 月の最初の方にしっかりと目標を達成しておくことによって月の後半は さらに別の事業の拡大 であったりとか 売上の拡大につなげることができます。

このフロントヘビー 理論を理解して自分が建てた目標に対して 逆算して 月の最初に比重をかけて 売り上げ目標を達成するということをしていくと、月の中にトラブルが起きたりしても、当初立てた目標を難なくクリアできるということに繋がります。

PDCAサイクルは、みなさんもご存知の通り

Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)
それぞれの頭文字をとったものですね。

1950年代、品質管理の父といわれるW・エドワーズ・デミングが提唱したフレームワークと言われています。

PDCAサイクルを強化することの中で最も重要なことは

一人ひとりがKPI(重要業績評価指標)にかかわるミッションを達成すると、結果として会社の経営計画を達成できるということになります。

PDCAサイクルを行う上で、実際に各プロセスで何をすべきかを分解してみました。

1,Plan(計画)
目標・目的を設定し、実行計画(アクションプラン)を立案します。無謀な目標設定をし、過去のやり方を踏襲した計画を立てるのではなく、何故この目標を立てるのか、何故そのような計画を立てるのか、仮説に沿って論理的なPlanを意識する必要があります。

2,Do(実行)
計画を実行に移す段階です。

3,Check(評価)
実行した内容がどうだっかを確認する段階です。計画に対し、上手くいかなかったとしてもその要因を探るようにしましょう。上手くいった場合は、更に、上手くいった事案が良くなるように改善していくことが重要なため、上手くいった→良かったで終わらずに、上手くいった要素をしっかりとまとめるようにしておきましょう。

4,Action(改善)
検証結果を元に、次のプランを決めるフェーズです。
ここで重要なのは、Checkの段階でしっかりと評価ができていないと、誤った方向に改善策を進める事態になりかねないので、評価そのものに誤りがないかをしっかりと見極め、改善フェーズに乗るようにしましょう。

◾️1番重要なのはPDCAは回す速度

皆さんが日頃、どれくらいの速度でPDCAを回していますか?

最近の僕はほぼ毎日PDCAを回すくらいの勢いで一日の計画→実行→振り返り→次の日の取り組みの策定をしています。

人によってそのやり方は様々かとは思いますが、多くの人は、月に1回くらいはPDCAの1周を回すことはしているのではないでしょうか?

先月の売上はいくらか、次の月はいくらに掲げるかなど
ある程度、プランを立てたものに対して、次の計画を立てることをしている場合がほとんどかと思います。

当たり前にPDCAを回している皆さんですが、実はPDCAを回すことよりももっと重要なことがあります。

 PDCAは回すことはとても大切なことなのですが、この回すスピードをどれくらいの速度で回すかが重要であるということを僕はここ最近痛いほど痛感しているのです。

 例えば、月1回行うPDCAであれば年間12回のPDCAになりますよね。
じゃあ、毎日PDCAを行うことで、年間何回のPDCAが行えますか?

当然365回になりますよね。

では、年間12回のPDCAと年間365回どちらがいいと思いますか?

その答えはもちろん年間365回、ですよね。

このように弊社では売上や経費を毎日のように数値でおっています。

軌道修正はできる限り最小限にしたい

年12回しかPDCAを回さないということは、
計画を立てるのも、実行するのも、検証するのも、改善するのも
12回しかない ということですよね。


軌道修正を行うタイミングが多ければ多いほど、労力はかかりづらく、軌道修正するタイミングが少なければ少ないほど、そこに費やす労力や負荷が倍増するということになるのです。

PDCAを立てる際に弊社で使っているのはアクションプランシートなどです。

こうしたアクションプランシートを使用することで、
事業全体の計画を振り返りやすくなり、次に自分達がどんなアクションをすべきなのかを俯瞰してみることができるようになります。

PDCAを感覚で回すのではなく、数値に立ち返ってしっかりと振り返りを行い、次のアクションに活かすことで、誤った軌道修正を防ぎ、正しい方向性へと導くことができるのです。

 週一回の振り返りだと、毎日振り返りを行うよりも軌道修正を行う際の労力が7倍掛かります。

そのためPDCAサイクルをより多く回した方がいいと僕は断言しますが、
MTG回数を増やすというよりは、とにかく数値や根拠のある物事をしっかりと掴み、それに対し、軌道修正を図ることを意識していきましょう。

今日の汗は今日のうちに流す

今日の汗は今日のうちに流す ではないですが、今日の振り返りは今日のうちにすることを意識しています。

理由は

・全体にスピード感を共有するため
・軌道修正の負荷を減らすため
・目的や目標を見失わないため
・小さなミスや漏れにすぐに気づける状態にするため
・方針の転換の意思決定を早くするため

です。PDCAは先ほどもお伝えしたとおり、回し方は人それぞれだと思いますが、

成果の全ては毎日の出来事の積み上げであるということ

これに尽きると僕は思っています。

そのため、その1日に何があって、なんでその結果になったのかを分析し、その結果を踏まえて、次の手を打つ・改善する、それができないと結果的に1ヶ月がなんだったのかわからないまま過ごすことになります。

今日のうちに振り返えることを定着化する

「エビングハウスの忘却曲線」はご存じですか?


 ドイツの心理学者であったヘルマン・エビングハウスは、人が意味も関連性もないアルファベットの羅列を、ひたすら覚えたあと、どのくらいのスピードで忘れてしまうのか、という実験をしました。 

それによると、人は一日経つと74%を忘れるというのがデータとして出ています。

ほとんどのことは脳には記憶されないのです。
見たもの、聞いたこと、食べたもの、したこと・・・

実際、皆さんも「昨日何してた?」「昨日の昼何食べた?」と聞かれても
うーんと考えないと出てこないことの方がほとんどですよね。

昨日したことや、食べたものですら出てこないのです。
自分のことなのに。。

では事業のことはどうでしょう?
皆さん、自分のこと以上に把握し、記憶し、すぐに回答することはできますか?

それができるようになるためには
「今日の出来事は今日の内に振り返る」ということです。

試行錯誤の回数が多いほど結果は出やすい

PDCAを作業化しない

ただ日報を提出して終わり、ではなく
プランを立てる段階で、何を検証し、何を振り返るかをしっかり決めた上で、PDCAサイクルを回すようにしましょう。

PDCAサイクルを回すことは、作業ではなく、なんのためにやるのかを明確にして取り組みを行わなければその意味を成さないのです。

 すなわち、高速でPDCAを回していくこと、そして、質の高いPDCAを回し続けること、つまり試行錯誤の回数が多くなるようにすれば、成長速度が上がるので、自ずと結果が出やすくなるのです。


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数値管理とは何か

業績目標を定め、その達成に向けて管理すること

短期的視点で見た時の営業マネージャーの第一の役割です。

実際に営業活動を行うのは個々の営業担当ですが、マネージャーはチームが目指す方向性を掲げるとともに、それぞれが達成すべき目標を、達成へと導いていくことが重要な役割になります。

ざっくりとした目標だけを掲げて、
メンバーに対して「ざっくりやって」なんていう抽象的な振り出しをしては、
メンバーのモチベーションの低下にもつながりますし、チームメンバーに対して、目標達成に対し、不明確な指示を出しているということになります。

目標の振り出し方は

月単位、週単位、日単位というふうに、
いつまでに、何を達成するのかを意識し、目標立てを行うことが重要です

実現可能な目標をしっかりと提示することで、メンバーのモチベーションも高まります。その際に意識しなければならないのが、
具体的で、根拠のある数字と、明確な行動計画です。

抽象的な行動計画はメンバーを疲弊させるだけにもなるので、具体的な目標をしっかりと立てることでメンバーのモチベーションの向上と、やる気の促進、チームの一体感にも繋がり、進捗管理を行う上でも具体的な行動計画を進めることに繋がるので、具体的な目標をしっかりと掲げることを意識しましょう。

実現不可能な目標はメンバーのモチベーションを下げますが、
簡単に達成できるような目標もメンバーのモチベーションの低下やスキルの低下につながります。

メンバーのモチベを維持するためには

「能力を最大限に発揮して達成できる目標」

を立てると良いとされています。

マネージャーが目標を立てる場合は、組織の目標と同時に個人はどうしたいか、個人はどんな目標を達成したいかという達成意欲を引き出し、メンバーの成長の促進を同時に行いましょう。

目標を達成するためには、そこに至るまでのプロセスを管理することも必要です。これも営業マネジメントの重要な役割で、各メンバーの進捗状況を把握するとともに、適宜フィードバックも行う必要があります。

フィードバックとは目標を達成できなかったメンバーを叱責することではありません。達成した場合も、そうでない場合も、「どのような点が良かったか」「改善点は何か」「さらなる改善のためには何が必要か」という視点でフィードバックを行うことが必要です。

◾️KPIとは何か?

先程出てきたKPIとは、

Key Performance Indicatorの略で、「重要業績評価指標」のことです。つまり、組織の目標達成に対して、目標の達成度合いを把握し、評価するための指標のことをいいます。

数字を見る際に留意すべきポイントをお伝えしていきます。

KPIとは、KGIを達成するために必要な数字を細分化したものです。
例えば、営業数であったり、商談数、成約率も同様です。
KGIを達成するための必要な数値をKPI化し、その数字を日々追い続けることが重要です。

多くの1人社長は行動計画は立てるが、実際の数字進捗までは追えていないということが多くあります。しかしながら、KGIの達成は、KPIの細かな達成の積み上げに他なりません。

KPIをしっかりと管理した上で、正しくゴールに向かえているのかどうかをしっかり把握していくことが重要です。

たとえば、売上目標が急激な上昇を示している場合、商談のリードタイム、採用の育成計画、そして販売後のフォロー計画において妥当性があるかを検討します。また、顧客満足度を測るNPSの指標が著しく改善される計画が提示された場合、工数とコストのバランスに注視します。

僕たちは常に「投資対効果」を意識しなければならず、数字の裏にある複数の因果関係に注目する必要があります。

そのため僕たちはデータの矛盾に気づくために、人、モノ、金、そして時間の要素がどのように動いているかを観察していくこと、これが数字的なマネジメントに重要な要素になります。

◾️営業マネジメントの事例

  1.   1. 商談予定日

  2.   2. 金額

  3.   3. 商談状況

  4.   4. 競合状況

  5.   5. 商談日数

  6.   6. 顧客の心理フェーズ

  7.   7. ネクストアクション

このように、全てのフェーズごとに、数値を把握し、個別の商談状況を見ていくということです。
個別の数値を把握し、どのフェーズに問題があるのかを把握し、適宜、改善を繰り返していくことが重要です。

なぜその数値になっているのか、なぜ、その商談状況なのか、成約率なのかを把握し、必要であれば指導や激励を行いましょう。

事業全体の数字をKPI化して把握できていないと、
どのフェーズに問題が起きていて、何を改善しなければ、事業が前に進まないかを把握することができません。

数字は世界共通の言語で
100は誰が見ても100です

いつまでに、誰が、何を達成することが望ましいのかを
全体に周知し、その事業が前に進んでいるのかを把握し、マネジメントしていくことが上位マネジメント者の重要な業務といえます。

また、マネジメントは数字を見る際には単月単位といった報告よりも、ある一定期間の予実を比較してみたり、前四半期や前期との実績比較をして数字をみる必要があります。

事業全体を長期的にみるためには
年間→四半期→月単位→日単位

で進捗の管理を行なっていきましょう。

うまいマネジメント=抜け漏れなく達成までの正しい道のりを歩む

マネジメントしていくためには何を見ていかなくてはならないのかを、
しっかりと把握して進めていくことが重要です。

・数字に強くなるというのは、数字から何が起こっているのかを掴むことです
・数字をただ見るのではなく「何を見るか」を意識する
・「長期的な視点で数字を見る」

以上が、数値管理に必要な要素のまとめです。
最後にマネジメントに必要な要素を書いていきますので、
読み進めていただければと思います。

ビジョンマネジメント

チームとして目指すべき「ありたい姿」を考えたことはありますか?

結論、ビジョンのある組織に人はついてきます。

その理想に向かって人は頑張ろうとする気持ちが生まれてくるからです。
そして、同じ価値観や思想、理想を持ったメンバーが集まり、自ずと、メンバーのスキルが最大化されるのです。

メンバーと一丸となって「数値だけではない、ありたい姿の実現」に向かってチームを結束し、進めてんでいくために必要となる目標、つまりビジョンの構築と浸透・定着を実施することが

ビジョンマネジメントに必要不可欠な要素です。

プロセスマネジメント

組織は、結果ばかりに目が向きがちですが、
結果だけに目を向けていても狙った成果にはつながらないことの方が多い訳です。

営業活動についてプロセスを見える化し、
成果につながる可能性が高い行動を迅速・確実に実行させることで、
限られた時間の中で、最大の成果を出す方法を見出すことを意識しましょう。

戦略マネジメントする

「戦略」とは、目標を達成するために掲げる全体的な道筋、方針のことを指します。

戦略と混同されやすい言葉に「戦術」があります。戦術は、戦略という道筋に沿って、具体的にどのように行動するかという手法を示します。
組織運営を行うにあたり、戦略を打ち立てて、それに沿って戦術を立て、その道筋に沿ってマネジメントを行なっていく必要があります。

立てた目標に対して、戦略が正しく遂行されているのかを確認し
目標達成までの道筋をしっかりと歩めているかを確認していきましょう。

人材マネジメントする

人材をマネジメントする上で大前提に必要になるのは

信頼関係つまり、エンゲージメント

です。

人材をマネジメントする上で重要なことはいくつかありますが、
もちろんメンバーとは、毎日コミュニケーションをとり、些細な異変を見つけ、困ったことがあれば手を差し伸べることも重要ですが、それと同時に、メンバーの自己成長意欲を引き出すことも重要な人材マネジメントの一つです。

成長意欲が削がれる組織では、自己成長が見えないことによって
組織とのエンゲージメントが低下する可能性があります。

常日頃から、組織の目標達成と同時に個人の目標達成ができる組織風土を作ることを心掛けましょう。

組織マネジメントする

組織は個性も能力も思想も異なるメンバーから構成されます。
それを一つにまとめるのが組織マネジメントです。
マネージャーには、チーム全体の方向性と向かう道筋を明らかにして、メンバー間の信頼感や目標達成への意欲を醸成することが求められます。
メンバーが同じ方向に向かい、共通の目標に向けて情報やナレッジを共有しながら貢献するためには、チームビルディングのプロセスを理解し、メンバーに対して適切なリーダーシップを発揮するなどのマネジメントが必要となります。

市場マネジメントする

生産性を向上するために、限られたリソースをどのように最適に配分するかが重要なポイントになります。市場のニーズを特定し、マーケット視点を養い、売れる場所を見つけることが市場マネジメントでは重要といえます。

内部のマネジメントだけにとらわれず、外部のマネジメントにも目を向けましょう。

顧客をマネジメントする

継続的に売上を上げる🟰LTVを高める ためには
顧客との関係性を維持することが重要です。
これまでに築いてきた関係性をしっかりと維持することと同時に、顧客満足度を高めていくことも、当たらな顧客を開拓することと同じくらい大切なことになります。
さらには、自社のサービスを人に勧めたいかどうかも重要な指標の一つ。
自社のサービスが人に勧めたいと思ってもらえるサービスかどうか、原点に立ち返って俯瞰してみることを日々意識しましょう。

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最後に


「これまでは違っていてもこれからは変われる。

ここまでご覧いただきありがとうございます。

今回の台本制作ノウハウやから刺激を受けて

「法人案件を1件でも多く取ろう!」
「今年こそ毎月安定して7桁達成する」
「法人案件熱すぎるでしょ!月額20万円目指して頑張ろう」

といったように奮起している人は多いのではないでしょうか。

もしかしたらこのnoteを印刷しようと思って奮起している人もいるかもしれません。

しかし、上記の人のようにやる気に満ち溢れていても、経営ができる人はぶっちゃけこのnoteを読んだ500人近くの中で10人いるかいないかです。

一体なぜなのか?理由は3つあります。

❶人間の原理原則に基づいて人は生きているから

まずは下記の写真をご覧ください。

上記の写真にある通り、目標があっても現状に戻ってしまうのが人間の原理原則です。原理原則というのは抗えないことです。

例えば目の前に150キロのボールが目の前に飛んできたときに目を開けたまま見ることは不可能ですよね。つまり、あなたがこのままnoteを見て気合が入ったとしても「関わる人」「環境」「習慣」が変わらない限り一向に変われません。

実際、これを見ている人は売上を上げている方が多いわけですから営業やセールスの際のアウト返しとして使っている方も多いのではないでしょうか。

・環境が大事
・周りの5人が大事
・意識より無意識の方が強い

あなたが一番わかっているはずですから、気づきましょう。

❷情報多すぎ問題による情報浮気と知識メタボ

大量に情報が溢れる今、現代人が1日に触れる情報量は江戸時代の一年分、平安時代の一生分と言われています。

あなたはこれまでこんな経験があると思います。

「こんだけ無料のいいコンテンツをみしてくれたら結果出す以外の選択肢ないじゃん」
「この情報あれば勝ったも同然。あざす(笑)」

そう思って、noteを見ているときは成功した気分になって結局大事なことを忘れていませんか?

おそらく、大半の人がこういう負のループに陥ります。

良い情報をインプットする→めちゃくちゃテンションが上がる→ちょっと行動してみる→わからないことが多くて挫折する→結果が出ないから「魔法の情報」や「有益情報を見る」

ずっとこの繰り返しです。

世の中にこんなに筋トレの情報があるのにも関わらず、なぜ多くの人が「太っている」と悩み「痩せたい」と嘆くのでしょうか?

下記を見てください。

2016年、訪日外国人観光客数が2000万人を突破したことを受け、講談社が「純ジャパ(留学や海外生活の経験がなく、日本の学校で英語を学んだ人)」の男女1000人を対象に、英会話力についてのアンケート調査を行いました。

その結果、「(英語を)聞くことも話すことも問題なくできる」と回答した人は、2.5%に留まったそうです。

世の中にこんなに英語の良い情報があるのにも関わらず、なぜ多くの人が「英語ペラペラ喋りたいなぁ」と思っても話せる人が2.5%しかいないのはなぜでしょうか?

結果を出す上で大事なこととは「自分に合った行動」と「成果を出すための改善」です。

上記の図のように、結果を出す人は正しい情報を絞り「実行」がメインです。

しかし、99%の結果を出せない人はとにかくインプットをしまくって結局大事なアウトプットを全くしないんですよね。だって、考えてみてください。

あなたがこれからしないといけないのは山ほどあります。

他にも、こんな悩みが出てくると思います。

・事業計画を作ればいいのはわかったけどいざ作ろうとしても、わからない

毎月どれくらいの予算目標を設定し、それに対しての経費はどれくらい使うと営業利益がいくら残るか

ここがわからないといつまで経っても、どんぶり勘定で経営が安定しません。悲しいことに、良い情報をインプットしただけでは現実は全く変わりません。

ということで興味ある方はぜひ私のXにDM頂けたら個別で2時間、無料で壁打ちをさせていただきます。


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塩ちゃん | 1人社長の組織コンサルティング
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