ビジネスの世界にも「非モテ」は存在する。そして大半は「非モテ」であるという事実。

こんにちは。そるたーです。

今日はなかなかおもしろいタイトルが考えついたので、Official髭男dismの名曲である「115万キロのフィルム」の歌詞にある「つかみは万事OK♪」が頭の中に流れています(笑)

では早速本題に入ります。

恋愛でよく使われる「非モテ」ってあるじゃないですか？

実はこれビジネスでも存在するんですよ。この「非モテ」という存在が。

恋愛でいう非モテとは

・女々しい
・おどおどしちゃう
・いい人止まりで終わる
・優しいのが正義だと思っている
・聞き上手のあまり恋愛対象にならない

みたいなのがイメージできると思うんですよね。

じゃあ、ビジネスにおける非モテって何かと言うと

お客さんの顔色をめっちゃ伺う
お客さんの心理を理解していない
お金のことに対して強く言えない

一言でまとめると「善意」と「商売」をごっちゃにする人が割と「非モテ」だと思っています。

例えば、最近「就活生がターゲットなのであまりお金をとりたくないんですよね。。。」という相談がきました。もちろん、就活生は大人よりかはお金は持っていませんしその気持ちはわかります。

でも、「就活生だからお金はとりたくない」というのは一種の思考停止状態に陥ってるんですよね。

僕が「対就活生」なら

・お金をいただけるくらいの付加価値をつける
・他にはない自社だけの強みを前面に売り出し差別化する
・マネタイズポイントを「就活生」ではなく「企業」にしてみる

といったことを考えます。

なぜなら、お金がないと本来コミットしたかったであろう就活生に対してのあれやこれやができなくなるんです。例えば、「面接対策」とか「質疑応答」とかの時間が確保できないわけじゃないですか？

せっかく就活生向けに価値を生み出しているのにそこで対価としてお金をもらわず「アルバイト」とかでお金を稼ぐってなると単純にコミット量が減りますよね。

つまり、自分が「良い人でいよう」という善意は

・一種の思考停止
・コミット量が少なくなるのでターゲットやクライアントに逆に失礼

という考えでなければいけません。

別に押し売りしろと言ってるわけではないですし正直これって仕方ないんですよ。だって日本人って

・思いやりの精神が強い
・お金の勉強をほとんどしない

からです。

ただ仕方がないで済ましても意味ないので 、あなたが「こういうサービスを届けたい！」「こういうお客さんの悩みを解決したい！」と思っているのであれば何よりもまず商売の勉強をしましょう。

商売の勉強、すなわりマーケティングを理解していない人は大概

「サービスに対しての自信がない」
「ベネフィットを訴求していない」
「お客さんに購買の訴求をしていない」
「自社にしかない独自性がまったくない」
「最終的なマネタイズまでの導線がはっきりしていない」

こう言った共通点が見られます。そして、こんな人たちは

「自分だけの価値を届けたい」
「自分のスキルを誰かのために使いたい」

こういう素晴らしい思いを持っているのに、「お金を払ってでも私の商品を買ってください」ということに対しては心のどこかで抵抗を感じちゃってるんですよね。

誰かの役に立ちたいという「善意」と、お金を稼ぐという「商売」をごちゃごちゃにして曖昧になってしまっています。

あなたが、自分のスキルでお金を稼ぐ「ビジネス」を成り立たせたいのであれば、お客さんにお金をいただくゴールをしっかりと設定すること、そして言うべき場面で、「あなたが勇気を出して決断してくれたら必ずや理想の状態に導きます」と自信を持って言うことが非常に重要です。

で恋愛の話にまた戻るんですけど、想像してみてください。

告白の場面を。

「あなたさえ良ければ、付き合いたいです。。。どうでしょう...」

と言う人と

「〇〇のこと幸せにするから俺と付き合おう」

と言う人。

どちらが魅力的でしょうか？

圧倒的に後者ですよね。圧倒的な自信こそが、お客様の安心につながります。もちろん、自分自身がそれだけの自信を持てるほどの量をこなし、質を高くする必要がありますが。

少し話が多くなってきたのでまとめます。

あなたが「善意」ではなく「ビジネス」としてお金を稼ぎたいのであれば、まずは

・自分のサービスの価値を高めること
・商品に対しての圧倒的な自信を持つこと
・お金に対してのバイアスを取り除くこと

が大事です。

そうすればお客さんの心はきっと動くはずです。

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