カトリック吉祥寺教会の日曜学校
カトリック吉祥寺教会の日曜学校は、現在、月2回、隔週開催で活動しています。リーダー18人、小学校1年生〜中学校3年生までの子供36人が在籍中です。9時のミサにみんなで出席し、その後は学年別で授業をしています。
合宿や遠足などのイベントだけでなく、普段の授業もコロナ禍で数年間中止になっていましたが、リーダーたちの頑張りもあり少しずつ元の形を取り戻しつつあります。
コロナ期間中、対面で授業ができなかった時は、会えない間も子供たちが家庭で信仰を深められるよう、各学年のリーダーたちが毎月「日学だより」を手書きで発行していました。現在は、以前のように授業が行えるようになり、リーダーたちも、また子供たちと賑やかに勉強できることを楽しみに授業の準備をしています。
吉祥寺教会の日曜学校には、リーダーのギター伴奏でミサ中の聖歌を歌うという伝統があります。水色の聖歌集「そよかぜ」に収録されている曲を、子供も大人もみんなで歌って、心を一つにしてミサにあずかります。
コロナ禍で会衆が聖歌を歌うことが制限されていましたが、今年度から、数年ぶりにみんなで歌が歌えるようになり嬉しく思っています。歌をあまり知らない低学年の子供たちも元気いっぱい歌が歌えるように、5月頭の始業式にみんなで歌の練習をする予定です。
また、ミサでは、日曜学校の子供たちが侍者として奉仕活動に励んでいます。侍者の経験がない子でも、しっかりとリーダーがサポートしてくれるので安心です。
4月16日には全学年で遠足に行ってきました。コロナ禍前は毎年春に行っていた昭和記念公園に、3年ぶりに子供たちを連れていくことができました!お天気にも恵まれ、子供もリーダーも全力で体を動かして遊びました。恒例だったミニ運動会も開催され、笑いあり悔し涙ありの大盛り上がりの1日となりました。
日曜学校の子供を卒業して、4月からリーダーになった新高校1年生もすっかり頼もしい存在です。以前の日曜学校の活気を取り戻すべく、リーダー一同、精一杯指導と運営にあたりたいと意気込んでいます。