期待値 ☆★★★★ グロ ☆☆★★★ ストーリー構成 ☆☆★★★ 総評 ☆★★★★ 2019年国際映画祭にノミネートされ、制作国台湾では興行収入史上最高を記録した作品です。サブスクはNetflix限定配信となります。 台湾産ホラー映画の中では間違いなくトップクラスの怖さでした。計2回視聴しましたが、一度目の視聴後は内容がまるっきり夢に出てきてうなされ、2度目はあまりの怖さに一緒に観ていた友人が途中でリタイアする始末。 学生時代に宗教色が色濃
ストーリー構成 ★★★★★ 虚無感 ☆☆☆★★ 鬱 ☆★★★★ グロ ☆☆☆★★ 総評 ☆★★★★ 白血病の少女と失業中の父親のお話です。 日本のアニメ「魔法少女ユキコ」の大ファンである娘、アリシア。彼女の憧れはユキコのコスチュームを着て歌って踊ること。白血病で余命が僅かな娘のためにとても高額なコスチュームを買ってあげたいと思う父、ルイス。 失業中の身であり当然そんなお金も無いルイスは意を決して宝石店への強盗に向かいます。しか
不愉快 ☆☆★★★ 喪失感 ☆★★★★ 虚無感 ☆☆★★★ 監督 ★★★★★ 私が映画史上最も敬愛するアリアスターが監督、脚本、原案を務めた長編映画。3作品目にしてホアキン・フェニックスとA24の最悪のタッグが実現した大出世作。 強迫性障害を患う男性ボーと毒親の共依存を描いた不条理ハートフルコメディ胸糞ホラーです。(強迫観念から来るであろう)妄想と現の曖昧な境界線の綱渡りをしながらボーの恐怖心を覗き込む極めて悪趣味な作品です。これは現実なのか妄想なのか分からなくなり、進
総評 ☆★★★★ 舞台は第二次世界大戦中のドイツ。ナチス党員の父とその家族の話です。 父の昇進を機にベルリンから郊外に引っ越した一家。その近くには農場があり、縞模様のパジャマのような服を着た人たちが働いていました。息子のブルーノは母親に「農場の子供と仲良くなりたい」と頼みますが、「あそこには近づいちゃダメ」と農場に行くことすら禁止されます。 ある日家族や家政婦の目を盗んで農場に侵入したブルーノ。そこで同じく縞模様のパジャマを着た少年シュムールと出会います。 有刺鉄
ストーリー ☆☆☆☆★ 斬新さ ☆☆★★★ 異常さ ★★★★★ 総評 ☆☆☆★★ 1980年にオーストラリアで起きた一家惨殺事件のわずか3年後、この事件の映画化が発表されます。公開1週間ほどでオーストリアでは打ち切り、ヨーロッパでは上映禁止、ドイツではビデオの販売すらも禁止。日本でもその時代の情勢も相まって上映叶わなかった上に、監督自身も莫大な負債を抱えることになった超問題作ですが、2020年満を辞して日本での上映が決定したことはSNSでも話題になりました。
ストーリー ☆☆☆★★ グロ ☆☆★★★ 演技力 ☆★★★★ もう観ない ☆★★★★ 総評 ☆★★★★ 1999年制作、三池崇史監督の作品。ロッテルダム国際映画祭では記録的な途中退出者の数を叩き出し、観客が激怒しながら「悪魔!」と三池監督に詰め寄ったりと、海外でも数々の映画ファンを絶望の淵に立たせてきた言わずと知れた邦画ホラーです。 主演は““日本のホラー映画の顔といえばこの人”“でお馴染み石橋凌さん。「自殺サークル」「哀愁しんでれら」「冷たい血」でもお世
ストーリー ☆☆★★★ 鬱 ☆☆☆★★ グロ ☆☆☆★★ 世界観 ★★★★★ 総評 ☆☆★★★ 不気味な母親とその息子2人のお話。周りが自然に囲まれている豪邸に住む3人ですが、母親は何故かいつも顔一面に包帯を巻いており、息子達の衣食住や遊びに厳しく決まり事を設けます。子供達はそんな母親と暮らしていくうちに「本当のママじゃない、別人と入れ替わっている」と疑い始めます… 大まかなあらすじはこんな感じですが、この映画を観るにあたって特に注目して
ストーリー ★★★★★ 鬱 ☆★★★★ グロ ☆★★★★ 世界観 ★★★★★ 総評 ★★★★★ 第73回ベネチア国際映画祭にもノミネートされ、上映された映画館では途中退出する人も多数いたと噂のカルトホラーです。 舞台は西部開拓時代のアメリカ。物語は全4章に分かれており、1章から時系列が遡っていく形でヒロインの人生を描いています。各章にそれぞれサブタイトルもついてます。上映時間は148分とわりと長編。 まずこの作品は宗教色がとても強いです。ヒロイン
ストーリー ☆☆☆★★ グロ ☆☆★★★ 爽快感 ★★★★★ 音楽 ☆★★★★ 総評 ☆☆★★★ 親のエゴで厳しい環境で育てられ、たくましく育った女の子が血の海と化したパーティ会場で無双するお話。ストーリー?起承転結?そんなものはない。華奢な女の子がお送りする創意工夫を施された爽快感のある殺しをひたすら楽しんで観てほしいです。 作品の冒頭で流れる曲『Looking For The Magic / The Dwight Twilley Band』もまた
ストーリー ★★★★★ グロ ☆☆★★★ 鬱 ☆☆☆★★ また観たい ☆★★★★ 総評 ☆★★★★ 幽霊よりも、悪魔よりも、怪奇現象よりも、何よりも一番怖いのは人間という事を強く強く感じさせてくれて、私のサイコホラー好きのキッカケになった言っても過言ではない衝撃的な作品です。 ある程度考察しながらストーリーを観進めるのが好きなのですが、結末(エスターの正体)は全く見抜けず、大どんでん返しの結末を目の当たりにした時は恐怖と歓喜と興奮で感情が忙しくて、全く