「黄昏ペンライト」を聴いて
📷:小豆島に向かうフェリーの上
NHKオーディオドラマ「黄昏ペンライト」を聴いて
オーディオドラマというものがあるということを
初めて知ったし初めて聴いた。
声だけなのに情景が浮かんできた。
主人公が崖から転がり落ちた先が私の好きなものだったこともあって重ね合わせてしまったし、その他の大切なものとも重ねて聴いていた。
新しく好きになった大切な存在のことも分かるし、愛し方が移り変わった存在のことも、少し距離ができてしまった大切な存在のことも分かるので、その時の気持ちと重なってちょっと苦しくもなる。
けれど、「これからどこへ向かっていくんだろう。」とつぶやくひとみに、あのときの熱狂をもう一度味わいたいと思ってたところにEXOに出会えた自分や大切なものは大切なままと思えるようになった自分を重ねて、大丈夫だよと言ってあげたくなった。
「これさえあれば大丈夫というものがそこには確かにあったんよね」
この言葉を聞いてT字路sの「これさえあれば」という曲を思い出した。
「俺たちも光ってるんだ」
ペンライト一つ一つが愛で、だから私、ライブ映像で愛おしそうに客席を見渡しているメンバーに涙が出そうになるのか。まだそのペンライトの一つになれずにいるけれどいつか生で会いたいな。
コロナで歓声が力になっていたんだと改めて感じたというような話をどこかで見たけれど、こんな時代だったからこそ一方通行でないと改めて気がつかせてくれたことは良いことに入れてもいいよね。
「最初から何もなかったんじゃない。そこに確かにあったんだ。」
何度かnoteにもTwitterにも書いてる気がするけれど出会ったことは本当だし、今も大切なものとして存在する。そこに確かにあったし、これからも確かにある。一緒にリュックにつめこんで持っていく。(この感覚はBUMPのダイヤモンドやarrowsからきているんだろうな)
「乗ったら最後まで一緒でしょ」
何気ない言葉かもしれないけれど、リュックにつめこんで持っていく感覚と同じ気がして。
「交換日記に書いていた自分の言葉」
過去の自分から今の自分に言われた気がすること、最近もそんな経験があってそれを思い出した。
愛し方は変われど、大切なものに変わりはない
大切なものを通して自分自身も見つめて大切にできている気がする。
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