自己紹介 着物との出逢い
はじめまして
きもの講師の君島奈保子です。
海に囲まれた自然豊かな三浦で
大工さんのパートナー、
ふたりの娘と暮らしながら
豊かさに溢れる、女性の学びの場
『salon mizu』を主宰しています。
日本の伝統文化のきものと出逢い
新しい自分に出逢う
豊かな体験をかさね、輝きながら
人生を楽しむ女性に貢献するため、
活動をしております。
私にとって『きもの』は
身近なものではありませんでしたが
たくさんの素晴らしいご縁をいただき、
今では、自分を輝かせ
幸せで満たしてくれる
『人生のパートナー』とも言うべき
存在となりました。
そんな「きもの」との出逢いや
今に至るまでのストーリーを
お話させていただきたいと思います。
○結婚、出産 子育ての日々
パートナーとは、サーフィンが
きっかけで出逢いました。
お互い自然の中にいるのが大好きで
多くの時間を、海で過ごしました。
結婚を機に、自然が豊かで
海に囲まれた三浦半島へ移住
その後、出産をきっかけに
専業主婦に。
その後友人と
子育てサークルを立ち上げ
仲間たちと一緒に自然のなかでの
子育てに没頭する日々を送ります。
子どもが幼稚園にあがり
子ども中心だった生活から
自分の時間を、少しずつ持てるようになった頃
まわりの友人たちが
自分のやりたいことに向かって
邁進している姿を目の当たりにし
このまま専業主婦でい続けることに
違和感を感じはじめました。
○憧れの女性像
自分を変えるきっかけが欲しくて
昔から興味のあった
茶道を習い始めました。
先生や生徒さんの
凛として、品のある着物での佇まい
指先まで美しい所作やしぐさ
しとやかで優雅な動作
動きに制限があるからこその
美しさがありました。
皆さんのように
好きなことを楽しみながら
美しく豊かに年齢を重ね、
成長し続ける人生を送りたい
憧れの女性たちに出逢い
少しずつ変化していく自分がいました。
○運命的なきものとの出逢い
実家に帰省したときに
ふと亡き祖母の箪笥に
意識が向きました。
生前、祖母のきもの姿を
見ることはなかったのですが、
何気なく箪笥を開けてみると、
沢山のきものや帯たちが眠っていました。
何十年も前のものなのに、
全く古さを感じさせず
色の組み合わせや柄が
とても新鮮にみえ、
時代を越えた美しさにときめき、
心踊りました。
祖母に想いを馳せながら
この大切なきものをまとい
豊かさで満たされたい
いずれ娘たちに、祖母のきものを
受け継ぐ機会が巡ってくることを
今も願っています。
○自分を満たすもの
祖母のきものとの出逢いから
早速、着付けを習い始めました。
不器用で身体も固く、自分にできるか
不安もありましたが、
「きものを着て、茶道のお稽古をする」ことを
目標に、無我夢中で練習しました。
少しずつ自分で着れるようになるのが
本当に嬉しくて、着るたびに鏡の前でワクワク
していた事を思い出します。
日常の中でも
特別な自分を表現できる喜びを体感し
きものの世界に、
どんどん魅せられていきました。
その後ご縁が巡り
友人にむけて、浴衣や着物のレッスンを
開催する機会に恵まれました。
人にお伝えする喜び、
きものの楽しさを共有できた事に
やりがいを感じ始め
もっとたくさんの方に
着物のもつパワーや素晴らしさを
体感してもらいたい
そんな想いから、2022年1月
自宅にて、着付けプライベートサロン
『salon mizu』を披きます。
○こんな方に届けたい
『salon mizu 』の着付け教室では
初めての方から経験者の方まで
目的や目標を明確にもち
ご自身でお着物が着られ
着物があなたのライフスタイルの
一部になるよう学んでいきます。
お一人おひとりの美しさを引き出す
着姿・心地よさを追求する
パーソナルレッスンなので
上達も早く、
あなただけの、唯一無二の美しい着姿を
つくる事ができます。
〇着付けレッスンで学ぶ・体験する
レッスンでは、着物を着るだけでなく
日本文化に触れるきっかけや
+αの体験をして欲しいという想いから
レッスンの最後に、
季節の和菓子とお抹茶をご用意し
ゆったりと非日常な時間を楽しんで頂いています。
○生徒さんのお声と変化
生徒さんの自信に満ちた表情
しぐさまでもが変化し、
美しさが増していき、
日常のなかで、自分らしく
きものライフを楽しんでいる姿に
私自身も刺激をもらい、
大切なことを、たくさん学ばせてもらっています。
○わたしの想い
日本の民族衣装であり、
日本女性を最も美しく魅せてくれる「きもの」
日本人の私たちだからこそ
表現できること
世代を超え、連綿と繋いでいく
日本文化の豊かさや想いがあります。
あなた自身がきものを通して、出逢ったもの
体験したことが
あなたを満たし、彩りある人生へと
導いてくれます。
そんな日本文化の豊かさや美しさが
水の波紋のように広がっていく事を
日々、願っています。
最後までお読みいただき、ありがとう
ございました。
皆さんとお会いできる事を楽しみにしています。