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ポーセラーツの材料と基本道具をご紹介!

ポーセラーツの材料
■白磁

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白い磁器の総称です。透明な釉薬がかけてあり、たたくと金属的な高い音がします。
食器からインテリア雑貨、アクセサリーなど、たくさんの種類があります。

■転写紙

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絵柄が印刷されたシールのような紙です。
お水につけると、下の台紙と上に印刷された転写紙が離れます。
薄いフィルム状になっている転写紙を磁器に貼り付けていきます。

■セラミック・マーカー

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簡単に金彩を施すことができるペンタイプの道具です。
金彩をすることで高級感が出て、ワンランク上の作品に仕上がります。

ゴールド、プラチナ(シルバー)など数色の色があるので、作品によって使い分けます。

■上絵の具

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転写紙を貼りにくい形状のものや、転写紙には無い色にしたいときは上絵の具の登場!

粉状の上絵の具を専用の溶剤で練って、スポンジで色を付けます。
慣れてきたら上絵の具で絵を描くこともできます。


■キルンアートクリーナー

アルコール系のクリーナーで、白磁や道具類を綺麗に拭くために使用します。
白磁上の目に見えないホコリや手の皮脂などを綺麗にしておくことが美しい作品に仕上げるために大切です。

■カッター、はさみ、定規、カッターマット

転写紙を好きなサイズに切るときに使います。

■スタビロ鉛筆

転写紙や白磁の上に印をつけるときに使います。
焼成すると鉛筆の線は消えます。

■ワイプアウトツール

転写紙を貼りたい場所に置いたら、ワイプアウトツールで中の空気やお水を出していきます。
ポーセラーツのもっとも大切な基本道具の1つ!

■スキージー

転写紙の面積が広い場合は幅の広いスキージーで空気を抜いていきます。

■アートナイフ

転写紙をカットするのに使います。
普通のカッターよりも細密なカットができるようになっています。

■ピンセット

細かな転写紙を扱うときに便利です。

■水入れ

転写紙をお水につけるときに使用します。普通の水道水を使います。

■電気炉

電気炉で800℃程度で焼成をすると、転写紙の絵柄が焼き付いて、洗っても取れなくなります。
電気炉は高価なもので、焼成方法も専門知識が必要になります。
通常はお教室で先生に焼成をしてもらいます。

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